同居より近居。二世帯より別棟をオススメするワケ。

同居より近居。

そういった選択をする方が多いと思います。

Rinも、漏れなくその中の一人です。近居も近居!
旦那様のご両親の隣の土地に、自分たちでお家を建てました。
「スープの冷めない熱々の距離」です笑。
最初は、二世帯住宅などの話も出たりしたけれど、やっぱり気を使うし
生活スタイルも、生活時間も違うので、二世帯住宅をやめて、近居という
形を我が家は選択しました。
いろいろな生活スタイルや考え方もあり、100家族いれば、
100家族のスタイルがあるので、悩んでいる方のちょっとした参考に
なればと思い、我が家の様子をお伝えしようと思います。

家族構成

Rin家族 夫 Rin こども3人
近居家族 夫のご両親

近居のいいところ

・程よい距離が保てる。
・それぞれのペースで生活できる。
・こどもが、自由に行き来できる。
・こどもの具合が悪い時など、急な時でも近いのでお願いできる。
・防犯面でも安心。
・飲み会、会合などの時、子どもを預けやすい。
・土地代がかからず、住宅ローンが楽。

快適な近居のコツ

甘えすぎない。

とっても、大切です。
自立した大人、家庭を持った大人として、義両親だろうと両親だろうと
甘えすぎるのは、トラブルの元です。基本的には、全て自分たちで
こどものことや家のことをする!という前提のもとで、どうしても
仕事などで時間的に無理な場合や緊急で対応できない時などに頼るように
するようにした方が、後々までうまくいきます。
特に、自分の両親だった場合は、甘えてしまいがちだけど、そこは
自立した大人として、しっかりと線引きした方がいいです。
あれもこれもと頼りすぎると、両親の方も、あれもこれもとわかりすぎ
干渉してきます。「何歳になっても親は親」と言われるように我が子や
孫を心配する気持ちからだとは、もちろんわかります。
けれど、干渉が過干渉になると隣なだけに逃げ場がないし、
パートナー(相方)が、たまったものではありませんよね。
干渉も、上手にアドバイスだと割り切って、取り入れるとこは取り入れ
できないことは、スパッと忘れることも大事かもしれませんね。

程よい距離を保つ。親しき仲にも礼儀あり。

これも、前の項目と重なるところもあると思います。
程よい距離を保つことで、お互い過干渉することなく、自立した生活が
送れると思います。最初は隣なのに、なんだかよそよそしいと思うかも
しれないけれど、家を二つ建てた時点で、よそのお家なのです。お隣さんに
建ったお家なのです。
1、2年住むのではなく、ずっと住むことを考えたら、
このようなスタンスでいることの方が、お互いうまくいきます。
特に、お隣のご両親と義理の関係になる旦那様や奥様にとって、
とても大切なポイントです。
一人の大人、別の家族としてお互いを尊重して、良い距離を保つように
どちらかが、依存してしまわないようにすることが、大切です。

 

義理のご両親の場合は、実子の旦那様がまたは奥様が間を取り持つ。

基本的に言いにくいことや大事なことなどは、実子が取り持つことです。
義理の両親には、やはり言いにくかったり気遣いすることも
少なからずあると思います。
なので、常に間にたって貰うことが大切です。

玄関、車の位置が義両親のリビングなどから、みえないような位置にする。

人間、視界に入るとどうしても気になってしまうものです。
特に、リタイアした両親で、比較的自宅にいることが多いと気にする
つもりがなくても、視界に入ってくると、車の出入りや外出などが
気になり出すものです。そして、ついつい干渉してきたりするリスクが
高まります。
玄関と駐車場は、みえないに越した事はありません。

感謝の言葉を忘れない。

お互い隣にいる事で、助け合っていることが多々あるので、
「ありがとう」と感謝の言葉を忘れない事です。毎回が気恥ずかしかったら
3回に1回でも構わないと思います。
父の日、母の日などに感謝の気持ちを伝えたり、銀婚式など節目に
ご飯会を開いたりなどもいいですね。

近居に向かない人

・隣に住むご両親の実子(旦那様または奥様)が両親から自立しておらず
意見を言えない人
・プライベートスペースが広い人
・神経質すぎる人
・人に頼るのが苦手な人

 

Rinが快適な近居をするためにしている工夫

今まで書いたコツに加え、具体的な例をあげてみようと思います。

週末、夕ご飯を一緒に食べる。

1週間あったことやこれから先の予定など、食事をしながら情報を交換
しています。そうすることで、こどもを預けたい時なども、事前にお願い
しておけば、スムーズだからです。
それに、みんなでご飯を食べるとこどもたちも、とっても喜びます。
メニューは、豪華にせず、いつも通りの週末メニューにしています。
1、2回ではなくて、毎週なので、きどらないことが大事です。
我が家の場合は、土曜Rin宅 日曜ご両親宅が基本です。
出かけたりしていない時は、別々に食べます。臨機応変に対応してます。

極力、隣に行かない

これは、義両親に家でくつろいでもらいたいからです。
隣なだけに、いつお嫁さんがくるかわからないとなんとなく気が
休まりませんよね。なので、用事がある時は、電話かこどもに言付けたり
しています。
それに、そうすることで、義両親も必要以上に突然、来ることも
ありません。特に義理のお父さんは気を遣ってくれているのがよくわかります。

次の日に学校がない日だけ、祖父母宅へのこどもの泊まりをOKにしている。

こうすることで、生活にメリハリができるし、隣へのお泊まりの
特別感も増します。しっかり線引きしています。
それに、ご両親もたまに来る孫は、可愛いけれど、いつもとなると
大変です。いつまでも、こどもを可愛がって貰うためにも、
こどもと祖父母の程よい距離も、大切だと思います。

まとめ

他にも、細かにみていけば、色々とあると思うので、これは!と思うようないいコツがあれば、随時更新していきます。近居のいいところをいっぱい味わって、自分たちらしいライフスタイルを
楽しんでもらえると嬉しいです!

また、違う記事でお会いしましょう!
母画家道Rinでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは。母画家道Rinこと甲斐香織です! 「No Art No Life」美術をライフワークにする美術家です。 こどもから、大人まで美術を楽しんでもらえるようなサイトを目指しています。 今まで10数年2000人以上をみてきた美術教師の経験や知識をお伝えする中で、 少しでも、美術って楽しい!と身近に感じてもらえると嬉しいです。 三兄弟の子育て中でもあるので、そういった子育て、夫育て、家づくりなどに ついても、更新しています。 また、美術作品の制作にも、取り組んでいます。 お気軽にご覧ください!