こんにちは。母画家道Rinです。
「図画工作科」で、大変なことの上位に入るのが、材料集めだと思います。
学校だけでなく、図工大好きっ子は、おうちでもモリモリつくりたいですよね。
先生だけでなく、そんなお子様を持つお家の方にもちょっとした
材料集めのコツなどをお伝えしていきたいと思います。
材料の集め方
こどもが集める場合
○学校や公園など、公共の施設で集める
樹木や花壇など傷めないようにすることや危険な場所に入らないことなど
ルールを決めて、自由に探し集める。ビニール袋などに入れながら集めるといいですね。
○家庭で集める
お菓子や食材の空き容器や空き箱など、こどもの身の回りにある材料を中心に集めます。
こどもが、自分でみつけることと合わせて、普段からお家の方と
使えそうな材料を話したりしておくといいですね。
あと、例えば、お肉などが入っている白いトレーが欲しい場合は、
台所に「トレーを洗ってここにいれてね」と紙に書いて袋に貼って
吊るしておくとどんどん溜まってくるでしょう。
そういった集める仕組みを家族で話して考えるのも楽しいですね。
大人が集める場合
○材料の再利用
これまでのの活動で余ったり、繰り返し使えるような材料は、分けて整理しておきます。
○100円ショップやホームセンターの利用
最近は、100円ショップやホームセンターなど、品揃えも豊富で
安く手に入れることができます。いろいろな材料を普段から、
チェックしておくといいですね。
事前にお願いすれば、大量購入も可能です。
購入量によっては、配送までしてくれることもあります!
便利になりましたね。
注意すること
こどもに対して
薬品が入っていた容器や衛生的で無いもの、針などの危険なものは
集めさせないようにします。
高価なものや壊れあり汚れたりしたらいけないものは、持って来させないようにします。
大人に対して
材料によって加工や接着方法が違うので、そのための用具も準備できるか考えて
材料を選ぶようにするといいです。
廃棄するときの分別なども、考えておくといいです。
分別の方法は、地域や自治体によって違うので、事前に確認しておくようにします。
まとめ
実は、こうした材料を探したり集めたりするところから、造形活動は
スタートしています!
材料集めをすることで、こどもの想いが広がったり、活動に対する期待も
高まったりします。日頃から身の回りにあるものを意識していると進んで
材料集めができますね。
次回は、集めたはいいけど、この材料、どこにどうやって保管する?
について記事にしていこうと思います!
ぜひ、引き続きご覧ください。