こんにちは。母画家道Rinです。
断捨離!一度は、耳にしたことがある言葉ではないかなと思います。
「片付けのことでしょ!知ってるわ。」
と思ったあなた。そう思ったのなら、ちょっと待ってください。
断捨離とは、片付けだけのことではないんです。
断捨離とは?
断捨離とは、クラター・コンサルタントやましたひでこさんが、心の執着を手放すために考え出しました。
ヨガの行政哲学「断行・捨行・離行」からヒントを得て、ヨガを日常の生活に落とし込みました。
そして、住まいの心の片付け術として、応用提唱して行きました。
断捨離が、ただの片付けや整理と違います。
断行・・・むやみにモノを取り入れない。
捨行・・・ものを手放す。
離行・・・もの・コト・ヒトが循環、代謝している。
までを行うコトで、住環境に血が巡るように快適になってくることが、実感できると思います。
血が巡ることで、いろんなところが活性化して行き、滞っていたものが流れ出していき、日々の生活にも良い巡りが生まれ、習慣となり、気づかないうちに人生までも変化しているかもしれません。
断捨離の前にしておきたいこと4つ
①現状を確認
やみくもに始めずに、まずはどれくらい散らかっているか把握します。
全体を掴まずに、ただただ目に見えるところだけ、整理してもすぐにリバウンドしていきます。
まず、すべて出してみて、使っているものとそうでないものに分けます。
使おうと思っていても、使っていないものは使っていないものに入れます。
そうすると、2割程度しか、使っていないことに気づくことが多いでしょう。
8:2の法則というものがあるそうなのですが、それくらい使っていないものに占領されていたことに気付くことができます。
Rinも、パンパンの化粧ポーチを整理したら、毎日使っているものは、4つしかなく唖然としました。
しかも、もらったファンデーションの試供品なども、いっぱい出てきてびっくりしました。次の日から、試供品からどんどん使い、使わないものは、処分したり、別の場所に移動したら、すっきりポーチになりました。
そして、嬉しいことにすぐに使いたいものが、みつかるので、お化粧の時間も短縮し、気持ちよく準備できるようになりました。
②自分を責めない
①を確認すると多くの人が、ものの多さや散らかり具合にうんざりしたり、自分を責めたりすることが多いと思います。
けれど、それは今の時代は、当たり前のことなのです。
私たちは、あまりにモノが溢れる時代に生きていて、無意識に毎日生活しているとどんどんと生活空間に溢れてきてしまうのは、当たり前なのです。
だから、一人の問題ではなくて、社会全体としての問題でもあるのです。
なので、うんざりして自分を責める必要はないのです。
戦後から大事にされた「もったいない精神」のまま過ごしているとそうなるのも仕方ないのです。
こんな風に時代や社会の背景を俯瞰すれば、無駄に自分を責めることをするより、大切なことがみえてきますね。
③大切にしたいこと!それは、「どんな風に暮らしたい?」ということ
「どうな風に暮らしたい?」
と聞かれて、はっきりと答えれらる人は少ないように思います。
気づけば、「どんな風に暮らしたい?」ということより、片付けないと!という強迫観念に支配されていることも少なくありません。
それは、片付けや目的になってしまっているということですね。
片付けは、「どんな風に暮らしたい?」を実現するための手段にすぎません。
「片付いた部屋で、どんな風に過ごしたいのか?なにをしたいのか?」
を想像することがとても、大切です。
Aさんにとっての快適な空間と、Rinの快適な空間が違うように、人それぞれ違って当然です。
「どんな風に暮らしたい?」を想像し、具体的に言葉にしたり、書き出したりすると片付けが、目的ではなく手段になることが実感でき、モチベーションも上がってくると思います。
④どこからどう手をつけていくか。
避ける時間と相談しながら、5分ならお財布の中身、15分なら洗面台の下引き出し1段分、30分なら冷凍庫室、1時間ならタンス4段分など自分なりに容量や散らかり具合に合わせて、場所を決めます。
また、悩まずに片付けやすい場所として、ジャンルが絞られている収納があります。例えば、冷蔵庫、下駄箱、食器棚などですね。
モチベーションが上がりやすい場所として、いつも使う場所や目に着く場所・水平面がオススメです。例えば、玄関の飾り棚、財布、洗面台、リビングのテーブルなどですね。
逆に、時間がかかって片付けにくいものとして、自分のこだわりや思い出のあるものがあります。例えば、写真、手紙、洋服、本などですね。そういったものは、最初にするのではなくて、後回しにするといいですね。
断捨離に慣れてきてたり、時間があるときにオススメの場所です。
まとめ
今日は、断捨離をする前にしておきたいこと4つ!をご紹介しました。
面倒なようだけど、やみくもにはじめるよりも、結果的には成果も上がりやすいと思います!
次回は、いよいよ断捨離の実践編を記事にしていこうと思います。
お楽しみに!
最後まで、読んでくださりありがとうございます。