こんにちは。母画家道Rinです!
今日は、美術を生かした職業の1つ
絵付け師さん
についてお伝えしよと思います!
絵付け師とは?
絵付け師とは、陶磁器に色をつけたり模様をつけたりするお仕事です。陶磁器に絵付けすることをチャイナペインティングともいいます。
絵心だけでなく、必要とされるデザインを正確に描きおこしていく技術が重要視されるお仕事です。
日本では、絵付け師として、お仕事をするには、窯元に入ったり、大手の食器メーカーなどの企業に就職したりします。
後者の大手メーカーなどは、コストなどの関係もあり、大量生産するために、印刷機による絵付けが行われることが多くなっているので、需要は決して多くありません。
また、絵付け師としてフリーランスとして働こうとすると絵付けだけでは、生計を立てることは難しいので、多くの絵付け師は、釜を持ち陶芸作家として身を立てています。
資格より経験が大事な仕事のひとつだけど、各都道府県の職業能力開発協会が実施する国家検定陶磁器製造・絵付け作業もあるそうです。
絵を描くお仕事でもあるので、美術系の大学や専門学校などを卒業している絵付け師もいます。
全国に数カ所、公立の窯業専門学校があります。例えば有田焼の地元、佐賀の有田にある有田釜業大学校絵付け科の卒業者の8割程が地元の窯元を中心に職についているそうです。
まとめ
毎日、つかっているお茶碗やお皿、湯飲みなどありますね。
大量生産されたものもあるけれど、絵付け師職人の方が、ひとつひとつ描いてくれたものは、あたたかみがあったり、オリジナリティがあったりします。
ぜひ、お気に入りの食器は、絵付け師職人の方の手描きのものをもちたいなと思います。