母画家道Rin 甲斐香織のプロフィール

こんにちは!母画家道Rin甲斐香織です。

Rinは現在、絵を描きながら、

オンラインギャラリー”KAORI-ART”

小中学校で図工美術講師

こども造形教室の運営

オンラインRinART教室の運営などを行い

こどもから大人までおよそ200人の皆さんとアートを楽しんでいます。

※オンラインギャラリー”KAORI-ART”はこちらから⇩

 

また、私生活では、Rinと旦那さんと愛犬でチームを組んでw、3兄弟の子育てにも奮闘中であります。

愛犬も一緒に、家族でキャンプに行くことにハマっている今日この頃です。

こんな最近のRinですが、これまでどんな風に生きてきたかちょっとお話ししてみようと思います。

幼少のころは?

福岡県出身 海のそばで海の幸を毎日食べのびのびと育つ。
幼少期の頃から、空想すること絵をかくことが大好き。
お絵かき帳では間に合わず、裏が白いチラシを集めるのが日課。

学生のころは?

中学校はバレー部キャプテン。校歌伴奏、バンド・キーボード担当。

高校は美術部副部長。マイワールドの先生、部員に囲まれ居心地の良さを感じる。

広島大学学校教育学部美術科で絵画を専攻。
個性的なメンバーに囲まれ、制作をしつつ、サークル、ボランティア活動、国内・海外の旅など様々な経験をし充実した4年間。
教員免許
高校美術1種・小学校1種
中学美術1種・特別支援2種
学校図書館司書教諭
カラーコーディネーター2級を取得。

社会人になってからは?

東京都の小学校に勤務。
図画工作科を教えながら、こどもたちのパワーに刺激を受けたくさんのことを学ぶ。
「みんなちがってみんないい」自分で考え自分で自分の答えを出す。それぞれの違いを認め合う。この学びが現在の原動力。

その後、結婚を機に宮崎へ移住。温かい方々に支えられ、不妊、親友の旅たち、自己肯定感の低下など試練を乗り越える。
美術の教員として、宮崎県内で教壇に立つ。

なぜ美術教師に?Rinが大切にしていること

なぜ、美術教師になったのか、美術を教えてることで大切にしていることなどをお伝えします。

なぜ美術教師になったか?これはシンプルで絵を描くことをはじめ、表現することが大好きだったからです。夢中で作って時間があっという間に過ぎていくあの感覚が忘らせません。

 

次に美術を教える上で、大切にしていることをお話しします。

 

多種多様化する現代社会の中で、答えは一つではなくたくさんあります。方法もいっぱいあります。

選べる時代になりました。迷える時代になりました。

これは、ともするとめんどくさく感じ、生きづらささえ感じてしまいそうになることですが、歴史を振り返れば、素晴らしいことだと気づきます。

 

自分で選べる・迷える

 

ということは

 

自由

 

ということです!

この自由を楽しんで活用していくためにも、

自分で考え、行動し、自分の答えを出す力

が大切です。

繰り返しになるけれど、

これからの社会を生きていくには

答えは一つではないし、方法も一つではありません。

自分らしく自分が納得できる方法を見つけ、行動に移し、答えを見つける

自分の答え

を見つけることが大切です。

そんな力の基礎がつくるのが、この美術教育だと思っています。

 

そもそも何かを生み出す時にその答えは、用意されていません。

何を表現したいのか、そのためにはどうしたらいいのか、

考えて自分の答え つまり作品に表現していきます。

つまり、答えはどこにあるのか、、、、というと

 

 

そう!

 

答えは自分の中にある

 

これは、人生においても表現することにおいても同じこと

が言えます。

 

美術に限らず、なにかを表現することは、

自分らしく生き抜いていくための練習になり糧になります。

 

義務教育で図工や美術を学ぶのは、もちろん技能面の向上もあるけれど、このような

自分らしく生き抜く力

みんなの違いを認め合う力

問題を解決していくための力

などをつけるため

豊かに人生を生きていくための教科だからです。

作品の出来栄えではなく、その過程がものすごく大切です。

もしうまく行かなくても、その後、諦めるのか、

方法を考えてチャレンジするのか、

違う工夫をするのか、

そういった試行錯誤がとても大切です。

また、

プログラミング教育ともとても相性がいい教科でもあります。

例えば、

表現したい絵がある

そのためには、

どん描画剤を使うか

紙に描くか、板に描くか、石に描くか、

どんな大きさで描くか

色合いはどうするか

など

表現したい絵を実現するために

プログラミング的思考をフル活用できます。

色々な方法があり、どの方法が自分が表現したいことに合っているか

試行錯誤を繰り返しながら進めていきます。

図工や美術はそういったプログラミング的思考をしなくてはできない内容とも言えます。

 

AIが発達して、単純な計算や作業、危険な仕事など、人間がしなくてもいい時代がやってきました。

それは、今後もどんどんと加速していきます。

今ある仕事がたくさんなくなって、新しい仕事がどんどん出てきています。

そんな誰にも予測不可能な時代を力強く生きていくには

 

自分で考え、行動し、答えを出していく力

 

が本当に必要です。

 

選べる自由な時代を生きやすくするか、生きにくくするか

それは、

 

自分で考え行動し答えを出す力

 

だと思います。

そして、その答えは、あなたの中にあります。

答えは人の数だけあります。

あなたの人生がより豊かにより自分らしくなるように

Rinはこんな志を胸にアートを通して

日々、こどもから大人まで幅広い生徒さんたち200人と向き合っています。

大変なことや辛いこと、うまく行かないことがあっても、Rinを踏ん張らさせてくれるそんな志です。