絶対に必要なスキル2選!アート講師(先生)になるために名声や技術より必要なこととは?アーティスト(画家)との違いとは?

実は、私がアート教室を開講したいと思った時に

「まず、大きな賞を取ったり個展を開き作品を販売したりして技術を磨いて名前を売らなくては!」

と考えて、制作をコツコツと続けていました。

 

すると、先輩のアート教室の先生に

「そんなこと必要ないよ。」と言われたんです。

 

そうなんです。

アート先生になるために、技術を磨き、名声を得ること

花講師になるために、花屋で働くこと

料理講師になるために、レストランで修行

パン講師になるために、パン屋さんで働く

 

は必要はないんです。

しかも

そもそも、生徒さんが講師(先生)に求めていることは

画家さん(アーティスト)の技術ではないんです。

 

 

でも、真面目て熱心な先生ほど

生徒さんに、多くのことを教えるために

画家さん(アーティスト)レベルに技術を磨こう

考えがちなんです。

 

画家(アーティスト)と講師(先生)の違いとは?

画家さん(アーティスト)に必要なのは

・お客さんへの思い

・独自性や世界観

・作り出す技術

で、どちらかといえば、

制作するモノに対峙するお仕事です。

 

 

講師(先生)に求められるものは

・生徒さんへの思い

・基礎技術と理論

・教える技術

で、物よりも、人を育てるお仕事なんですね。

 

モノを生み出すお仕事が画家さん(アーティスト)で

人を育てるお仕事が講師(先生)だと言うことが

大きな違いです。

 

 

生徒さんが求めているものとは?

さらに、生徒さんが教室で学びたいのは

 

画家になる方法ではなく

アートを通して自己表現する楽しさを味わうこと

なんです。

 

だから、

高度な技術で時間をかけて

最高の作品を作る方法ではなく

 

自己表現をさまざまな方法で試みながら楽しむことを

体験したい!と思っていらっしゃいます。

 

 

もちろん、画家で、賞を取ったり個展を開いたりした経験があれば

それはアピールポイントになりますし、

講座作りにも役立つと思います!

 

でも、講師は、必ずしも

画家として働く必要はないんですね。

 

 

講師(先生)に絶対に必要なスキル2選!

 

【生徒さんが、基本的な技術を身につけ、怪我しないように教えるスキル】

 

正しい使い方や基本的な技術などしっかりと

伝えることで怪我を防ぐことができます。

絆創膏を貼るような少しの怪我なら、

問題ありませんが、大怪我をしてしまっては、

元もこもありません。

 

「先生が教えてくれた通りやったら、一人でもできた!」

基本をおさえておけば、こういった声も自然と出てきます。

これが、信頼と満足度アップにつながり

ながく通ってもらえる理由になります。

 

 

【生徒さんを褒めるスキル】

 

生徒さんが上手にできたところ

素敵なところを見つけて

どんどん褒めるようにしています。

生徒さんは、褒められると、どんどん自信を持って

成長してくれます。

生徒さんは自分を応援して、

導いてくれたと感じてくださいます。

 

生徒さんの成長は、講師として、この上なく嬉しい瞬間です。

 

 

まとめ

講師(先生)は、人を育てるお仕事です。

 

だから、必ずしも画家さんレベルの技術は必要ありません。

 

私の思いなんですが、生徒さんには

絵を描く、粘土で作るといったスキルとともに

成長や自信を持ち帰ってもらって

キラキラしてもらいたい!と強く思っています。

 

それが、

講師である私たちと、生徒さんの絆になる

のではないかな?とも思っています。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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それでは、今日もあなたらしく。

母画家道Rin 甲斐香織でした。

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こんにちは。母画家道Rinこと甲斐香織です! 「No Art No Life」美術をライフワークにする美術家です。 こどもから、大人まで美術を楽しんでもらえるようなサイトを目指しています。 今まで10数年2000人以上をみてきた美術教師の経験や知識をお伝えする中で、 少しでも、美術って楽しい!と身近に感じてもらえると嬉しいです。 三兄弟の子育て中でもあるので、そういった子育て、夫育て、家づくりなどに ついても、更新しています。 また、美術作品の制作にも、取り組んでいます。 お気軽にご覧ください!