こんにちは!母画家道Rinです。
Rinも、三兄弟を子育て中の母なので、痛いほど気持ちがわかる内容になっています。
それは、
子育てがお母さんの評価だと考えてしまう危険性についてです。
「親の顔が見てみたい!」
なんてセリフが昔からあるように、子育てには親がつきものです。
けれど、子育てがお母さんの評価だと考えてしまうととても危険な方向へと進んでしまいます。
我が子を他の子と比べて一喜一憂してしまう?!
我が子を他の子と比べて一喜一憂していませんか?
Rinも、よく一喜一憂していました。
「お隣さんの〇〇ちゃんは、歩き始めたのに、うちの子は大丈夫かしら。」
「同級生の〇〇くんは、もう字が読めるのに、うちの子は、、、。」
などなど、心配のタネは尽きないものです。けれど、定期検診などで問題なければ、まず、必要以上に心配することはありません。
逆もまた、然りです。
「うちの子は、かけっこで一番だったわ!」
「作品展に入賞したわ!」
もちろん喜ばしいことは、大いに喜んでいいと思うのだけれど、それは子どもが頑張って得た結果で、お母さんの評価ではありません。
子どもは子どもの人生があり、お母さんにはお母さんの人生があります。
子育てがお母さんの評価とイコールになってしまう現代の環境
子どもは子どもの人生、お母さんにはお母さんの人生
別々の人生で別々の人格であるのに、
子育てがお母さんの評価だと考えてしまう原因があります。
それは、
現代の子育て環境だと思います。
核家族化や住環境などで
子育てをするお母さんが孤独になりやすいからです。
閉ざされた場所で、たった一人で赤ちゃんと24時間向き合い子育てしていくとそれが、全てになっていってしまいやすいです。
イクメンという言葉が出てきたのも、こういったお母さん一人の孤独な育児を食い止める大事な動きだと思います。
お父さんが育児を主体的に取り組んでくれることで、どんなにお母さんは救われるでしょう。
一緒に育てていかなくては、お母さんが参ってしまいます。
そして、子育てを手伝うのではなく、一緒に育てる!という主体的な子育てがお父さんたちには必要です。
それができて初めて「イクメン」と言えるのです。
そうすることで、お母さんの孤独はなくなり、子育てがお母さんの評価だと思いにくくなります。
だって、お父さんと二人で育てているので。
そしてそもそも、子育てに評価なんてないんです。
子どもは子どもの人生があるように、お母さんお父さんにもそれぞれ人生があります。
自分の人生を歩むことが子育ての悩みやイライラを減らす


子どもも親も自分の人生を歩むためには、親も子どもも自分の好きなことをすることです。
誰にも邪魔されずに好きなことをしていると自分を取り戻すことができます。
ついつい子育て真っ只中だと、家事や子育てが生活の全てのようになってしまいます。
産後や年子を抱えているとそうな時期もあるかもしれないけれど、幼稚園や保育園に上がったりするとちょっと一息つける時間ができてくるはずです。働いていても、ちょっとした隙間時間が見つかってくると思います。Rinの場合は、仕事に復帰すること自体が、自分の時間ができたように感じました。美術という自分が大好きなことをお仕事にしているからです。お仕事が楽しくて楽しくてたまりませんでした。
大好きな音楽を聴いたり、得意のおかし作りをしたり、水泳にいったり、習い事をしてみたり、好きな本や映画をみたり、ゲームをしたりなんでもいいんです。
そんな数分でも、数十分でも自分だけの時間が確保できれば、自分を取り戻すことができます。
自分を取り戻せば、自分は自分、子どもは子どもと思って必要以上に心配したりすることもなくなってきます。
それに好きなことが1つでもあれば、なんとか生きていけるものです。
なんでもできることも素晴らしいけれど、子どものうちから、大好きなことが1つでもあれば、きっと大人になった時も、その子を救ってくれるはずです。
今のRinを救ってくれたり、あなたを救ってくれたように。
好きでやっていることは、他人の評価なんて気にならなくなるものです。
そうすれば、きっと育児のイライラも減ってきます。
イライラの原因のほとんどが、
子どもが自分の思い通りにならないからではないでしょうか?
だけど、考えてみるとそれは当然です。
別の人間なんだから。
こんな風に、子育てをお母さんの評価だと考えるなんてナンセンスなんです。
なんの意味もありません。
イライラしたり悩んだりするなんてバカらしくなってくると思います。
それよりも、どうしたら好きなことが伸ばせるかな?
こんな考え方をするんだ!面白い!
とどんどん、子どものいいところや面白いところを見つけて、伸ばしていくことに力を注いだ方が何倍も面白いですね。
ついつい狭い視野になりがちな現代の子育てだけど、大きな気持ちで育てていきたいなと思うRinです。