育児中は、子どもがかんしゃくを起こしたり泣きやまなかったりで困った経験が、誰でもあると思います。
それは、一度や二度ではありませんよね。
そんなかんしゃくを起こした時や泣きやまない時は、疲れ果てストレスもピークになりこちらの方が発狂したくなるほどです。
そんな育児中によくあるかんしゃくを起こした時や泣きやまない時のRin流対処法をお伝えしよう。
目次
- 怪我や病気ではないか?
- そのままほっとく。お互いクールダウン。
- 抱っこして、場所を移動。
- 水を飲む。
- まとめ
1.怪我や病気ではないか?
まず、かんしゃくや涙の原因が、怪我や体調不良、病気などによるものじゃないか確認します。
怪我や体調不良、病気の場合は、手当をしたり、病院へ行ったり対応が必要です。
けれど、そうっいった場合ではない時、気分的なものの場合について、次からRin流対処法をお伝えしていきます。
2.そのままほっとく。お互いクールダウン。
かんしゃくを起こしたり、泣きわめいたりしている場所が、自宅などそのままの状態でも大丈夫な場合は、しばらくほっおって起きます。
今、頭に血が上っている子どもに対して、何を言ってもダメです。
それにその対応をしている大人も、少なからず頭に血が上っている場合が多いです。
そんな時は、別の部屋に行って大人もクールダウンして、別のことをしたりします。
その子にもよりますが、5分も一人で泣き続けるのは、思った以上に体力も気力もいるので、5分も経てば、シクシク泣きになっているか、泣き止んでいます。
そしたら、そっとのぞきにいってみます。
そして、ギュウッと抱きしめてあげましょう。
「泣きたいくらいイヤだったんだね。」
など、受容的な言葉をかけてあげましょう。
間違っても、
「なんであんなに泣いたの!」と怒っては、振り出しに戻ってしまいますので、お気をつけください。
3.抱っこして、場所を移動。
お家など人に迷惑をかけないような場所ならいいですが、お店や道路、病院など、他の人に迷惑がかかる場所で、泣き喚かれては気が気ではありませんよね。
そんな時は、自家用車などできていれば、そこに抱っこして連れていきます。
自家用車などできていなければ、人がなるべくいないちょっと裏の方や隅の方へ連れていきます。
その時は、ちょっと強引でも、落ち着ける場所に抱っこなどして、連れていきましょう。
他の人の迷惑になってしまいます。
そして、落ち着くまで待ちましょう。なるべく放っておき、落ち着いてきたら、ぎゅっと抱きしめたりして受容的な言葉をかけます。(2を参考に)
4.水を飲む。
ちょっと落ち着いてきたら、お水を飲んだり、好きなジュースなど飲んだりして、気分転換させるのもいいです。
小学校低学年くらいまでだったら、
「これを飲んだら、気分がよくなるよ。」
「涙が止まるお薬が入っているよ。」
「元気が出るお薬を入れてといたよ。」
などとその時の状況に合わせて、こんな風に言って、飲み物を飲ますだけでも、落ち着いてきます。
もちろん、特に何もお薬など入れていませんけどね。
そう、魔法をかけてあげるのです。
飲み物をお勧めするのは、泣き叫んで疲れて、喉が乾いているのもあります。
なので、いつもの水でも美味しく感じるのです。
飲み物以外でも、ギュとしてあげて
「もう大丈夫!ママのパワーを分けてあげる!」
「怒りん坊の鬼を退治してあげる!えい!」
など、お芝居をして、魔法をかけてあげるのも手ですね。
そうすれば、いつの間にか笑顔を取り戻し、笑い声が聞こえてくるかもしれませんよ。
5.まとめ
泣き叫ばれたりしてかんしゃくを起こされると、本当に参ってしまいますよね。
そんな時は、大人も深呼吸。
そう、こちらまでヒートアップしては火に油を注ぐだけです。
だけど、わかってはいるけれど、疲れていたりするとその歯止めが効かないのも人間です。
たまには、ドッカーンとなりながらも、3回に1回、2回に1回と少しずつ気をつけて、上手に鎮火できるようになるといいですね。
とにかく、落ち着くまで待つのが大事ですね。
ちょっとでも、育児のストレスが軽くなるとうれしいです!
テゲテゲ(宮崎弁でだいたいで、ほどほどで)で、子育て楽しみましょう笑!