こんにちは。母画家道Rin甲斐香織です。
今日はRinの主宰する「こども造形教室」のご案内です。
ついつい無くなりがちな家の鍵や自転車、車などの鍵。
お気に入りのキーホルダーもお家で迷子になりやすいですよね。
我が家は、こどもたちがガチャガチャ(回しておもちゃが出てくるアレです)でゲットしたお気に入りのキャラクターのキーホルダーをよく無くしますね。
そんな毎日のちょっと困ったやプチストレスを解消すべく、今回のテーマを決めました。
キーフックに鍵をかけるのが最初は面倒かもしれないけど、少し頑張って習慣にしてしまえばこっちのものです。玄関あけて帰宅したら自然と靴を脱ぐように、自然と鍵やキーホルダーがかけられるようになると素晴らしいですよね。
出かける時に、慌てて鍵を探すこともなくなり、スマートにお出かけできます!
図工や美術の題材、短期教材にもオススメです。
では早速、ご紹介していきます。
テーマ
かけたくなるキーフック
時間
90分×2回
準備物
コピー用紙(アイデアスケッチ用)
板材(10×15㎝や13×13㎝くらいの厚み1センチ前後のバルサ材など)
アクリル絵具の白
新聞紙
絵の具セット
金具(洋灯吊)3、4本/1人あたり
金具(丸ヒートン)2本/1人あたり
キリ
カーボン紙
活動のようす
導入
T(先生)「自転車の鍵や家の鍵、なくしたことはない?」
S(生徒)「ある!さがすの大変だった。」
T「そうだね。小さいから鍵ってなくなりやすいよね!
先生も、何度も鍵を探して大変だったことがあるよ。
そこで今日は、そんな困りごとを解決するものをつくります!
かけたくなるキーフック!です。
ついついかけたくなるようなお気に入りのキーフックをつくろう!」
展開
⑴ アイデアスケッチ用に白いコピー用紙に板の形を写し取る。板に名前をかく。
⑵ 板の上に吊り下げようの金具(丸ヒートン)2個を取り付ける場所に印をつける。
今回は、両端から2センチくらいのところにしました。
⑶ キリで浅めにさし、ネジの入り口をつくる。
⑷ 金具(丸ヒートン)を2カ所つける。
⑸ 板の表面と厚みの部分にアクリル絵具の白をぬる。
絵の具での発色をよくするため。
⑹ ⑴の紙にアイデアスケッチをし、金具の位置や配色まで決める。
金具は、ひっかけらるように位置や向きを注意して考える。
[1回目90終了]
⑺ カーボン紙でうつすか、直接アイデアスケッチをもとに下描きをする。
⑻ 水を少なめで板に彩色していく。
【水彩絵具を塗る基本的な順番】
白→淡い色や黄色→赤・青・緑・紫など→黒
広いところ→狭い(細かい)ところ
⑼ 絵の具を片付ける間に乾かす。
⑽ 乾いていることを確認して、金具の場所にキリで、入り口の穴を浅めにあけ、金具(洋灯吊3、4個)をとりつける。
完成
まとめ
今回は、自分が鍵やキーホルダなどのなくなりやすい大切な小物をかけられるキーフックをつくりました。ついついかけたくなるようなお気に入りのキーフックをつくることで、収納や片付けの習慣がつき、探す時間が減って快適な毎日になると良いなと思います。
使いやすいように、金具の位置なども工夫しました。
お家で大活躍すると良いです。