こんにちは。母画家道Rinです!
はしペン、割り箸ペン、竹ペンって使ったり、聞いたりしたことがありますか?
きっと小学生の頃、図工で使ったりしたことがある方もいると思います。
そう!はしペン(割り箸ペン、竹ペン)は、割り箸の先に墨液をつけて、描く描画材(絵を描く道具)です。
Rinの授業でも、小学校の図画工作や中学校の美術でも登場します。
はしぺん(割り箸ペン)はえんぴつやクレヨン、クレパス、色鉛筆、ペン、コンテなどの描画材と並んで小学校の図画工作や中学校の美術で使われるものです。
はしペンと言ったり、割り箸ペンといったり、竹ペンと言ったり、呼び方はいろいろです。
もしかしたら、もっとちがう呼び名もあるかもしれません。
そのときは、ぜひ、教えくださいね!
よび名が違うのもそのはず!
はしぺん(割り箸ペン)は、だれでも簡単につくれる描画材で、商品ではないからです。
他の描画材は、工場で大量生産されていますが、はしぺん(割り箸ペン)は、割り箸でできる描画材です。
割り箸なのでどこでもだれでも手に入り、安価なところも魅力です。
今日は、そんなはしペン(割り箸ペン)の作り方と種類4パターンを紹介しようと思います。
今、話題の全児童フォントにも、負けないくらいの味のある字が書けるはしペンもご紹介しています!
はしペン(割り箸ペン)の作り方と種類4パターン
1,そのまま


割った割り箸をそのまま使うパターンです。
細い線が描きたいときは、わりばしの角を使って。
少し太い線を描きたいときは、割り箸の先で。
もっと太い線を描きたいときは、割り箸の持ち手のほうで。
など、いろいろな線が描けます。
ただ、幼児や低学年では、そういった使い分けが難しい場合もあります。
けれど、幼児や低学年だから、使い分けると言うよりは、のびのびと割り箸ペンの描き心地を楽しむ目的なら、いろんな線を描く楽しさを味わわせることはできますね。
授業の目的によって、年齢や学年を考えるといいです。
逆に、高学年や中学生以上になると、その使い分けがおもしろさにもつながるので、いろいろな線を描きわけることができるようになります。
2,カッターで削る


カッターで削ることで、1のそのままのはしペン(割り箸ペン)よりも、さらに中間の太さの線が描けます。
また、線の太さの幅が、はしペン(割り箸ペン)の持ち方によって、徐々に変化するので、低学年や幼児、また初めて使う場合には、適していると思います。
使い分けるというよりは、持ち方をかえることで、偶然いろいろな線が描けるという感じで使えるので、抵抗なく取りかかりやすいです。
3,鉛筆削り機で削る


鉛筆削り機でけずると、鉛筆のように先を均一にとがらせることができます。
なので、均一な細い線が描きやすいです。
細かい表現をしたいときに適しています。
また、鉛筆削り機で削るので、簡単に短い時間で、はしペン(割り箸ペン)をつくることができます。
はじめて使う場合などは、だれでも同じように描けるので抵抗は少ないと思います。
4,片面だけを削る




片面だけ削ったはしペン(割り箸ペン)で、文字を描くとおもしろい線で描くことができます。
例えば、こんな感じですね。
横を細く縦を太く描くことができます。
今、話題の全児童フォントにも負けないような⁈味のある文字が簡単に描けるので、オススメです。
動画の中で出てくる薄めるタイプのものです↓
普通の墨汁でもできます。
番外編
はしペン(割り箸ペン)を使う際に使う墨液!
Rinは使うときは、習字などで使う墨汁や水墨画用の墨液を使っています。
けれど、こんなものも発売されているようです。
Rinは、まだ使ったことがないので、使ってみたいなと思っています。
まとめ
はしペン(割り箸ペン)の作り方について今日は、ご紹介しました。
墨液をつけて、いろいろな味のある線が描けるのがはしペン(割り箸ペン)のいいところです。
ぜひ、お試しください!
他にもいろいろな作り方があると思います!
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Rinが主宰する子ども造形教室ではしペンを使った活動です↓よかったらご参考にしてください。
描画材のはしペンで靴を描こう!墨汁と割り箸のコラボレーションで独特のタッチに!
また、はしペン以外でも
コンテ、パステル、チョーク、はしペン!こんな描画材もあります。
よかったら、覗いてみてくださいね!
ではでは、また違う記事でもお会いしましょう!