こんにちは。母画家道Rinです。
美術は何のために勉強するの?
将来、美術を勉強してなんの役に立つの?
そういった質問を生徒たちから、されることもあるRinです。
美術を学ぶ意義はたくさんあるのですが、ここでは、わかりやすい美術を生かしたお仕事を紹介していこうと思います!
今回は、美術を生かしたお仕事の中から
プリンター
と言うお仕事についてお話しようと思います。
プリンターとは?
プリンターとは、芸術家・アーティストの指示に従って、シルクスクリーンやリトグラフなどの版画を刷るお仕事です。
美術系の大学で版画を学んだり、工房に弟子入りしたりして、この仕事に就く人が多いです。
芸術家・アーティストとの適切なやりとりがとても重要です。
それは、紙の選択やインクの調合の微細な違いなどが、作品の仕上がりに影響されるからです。
なので、この仕事には、精神面でも、作業面でも繊細さが求められます。
また、さまざまな画材や手法に対する研究や技術を保つ努力も必要です。
版画を刷るという作業は、肉体労働でもあり、加えてシンナーなど体に有害な物質を取り扱うので、体が丈夫で体力があることも重要です。
最近は、印刷技術の発達により、こういったアナログの版画を刷る工房自体が、減っていってしまっているのが現状です。
けれど、アナログの刷りでしか表現できないよさもあるので、少ないながらも、こういったアナログの刷りを続けている工房もあります。
まとめ
本当にプリンターというお仕事は、少なくなってきています。
それは、工房自体がなくなってきているかれだけど、やはり必要なお仕事だと思うので、ぜひ、大事に技術を引き継ぎながら、残ってほしいなと思うRinです。
他にも、
が参考になると思います。
もよかったら参考にしてください!