こんにちは!母画家道Rinです。
今日は、小学校の図画工作や美術の授業でちょっとしたお悩みや困りごとを解決できれば!と思って、記事にしました。
学校の現場やRinARTメンバーズでよく聞いたり、質問が来たりする悩み事や困りごとで多いのが、
「絵の具に混ぜる水の量の指導がむずかしい。」
といったことです。
小学校の図画工作では児童用の水彩絵の具セット、中学校ではアクリル絵の具やポスターカラーを使うことが多いかなと思います。
小学校でも、共同用絵の具でアクリル絵の具をつかうこともあるかもしれません。
そういった絵の具を使うときに、一番に指導が大変なのが、混色や配色ですが、それとひけをとらないくらい先生が指導する上で、難しいと感じるのが、
絵の具に混ぜる水の量
のようです。
その解決方法として、身近な調味料にたとえるといいです!
身近な調味料にたとえる?!
Rinもよく使う方法です。
水彩絵の具を水で溶いて使う場合、その水の量によって、表現の幅がひろがります。
けれど、その幅の広さ故につたえにくさもあります。
そこ登場するのが
身近な調味料
です。
たとえば、
デカルコマニーをするときは、ほとんど水で溶かずに絵の具を使うので
マヨネーズ
ポスターなどで、ムラなく均一に塗りたいときは、
とんかつソースやケチャップ
ムラをだしたいときやドリッピング・スパッタリング・吹き流しなどをしたいときは、水をたくさん入れた方がいいので、
しょうゆ
と言った具合に身近な調味料に例えるといいですよ。
身近な調味料なら、みんなわかりやすいし、感覚的にも伝わりやすいかなとおもいます。
それに、図工や美術の授業で、調味料の話をすることなんて、ほとんどないので、いきなり調味料の名前が出ると児童や生徒たちの食いつきも違います笑。
また、その意外性がいいのか、記憶に残りやすいように思います。
デカルコマニーとは?ドリッピングとは?スパッタリングとは?吹流しとは?
よかったら、
アクリル絵の具の代表的な技法とコツ!水彩絵の具で使える技法も!筆だけではない?!いろいろな道具を使おう。
なども参考にされてください。
まとめ
Rinも、いろいろな方法を試したけれど、この方法が一番伝わっているなと感じた方法です。
導入での板書の活用をしながら、先生の実演も交えると効果的ですね。
水のとき具合を調味料にたとえる
以外にも、絵の具に混ぜる水の量の指導がつたわりやすい方法があれば、ぜひRinARTメンバーズから、教えていただけるとうれしいです。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。