こんにちは。母画家道Rin甲斐香織です。
アートが好きで、それを仕事にできたらどんなに素晴らしいか・・・
と考えたことがある人は多いでしょう。
けれど、
「アートを仕事にするなんて難しい」
と感じる人も少なくありません。
でも、実はアートを仕事にすることで、
もっと自由で、自分らしい人生を歩むことができる可能性があるのです。
そのヒントは、西村佳哲さんの著書『自分の仕事をつくる』にあります。
そこから感じた「アートで仕事を作る」と
いう視点で自由で意味のある人生を手に入れる方法について
今日は、お伝えしていこうと思います。
いい仕事とは?
彼が語る「いい仕事」とは、
単なる労働ではなく、
そこに「意味」や「喜び」を感じられる仕事のことです。
西村さんはデザインの例を挙げ、
デザインが単に物を作ることではなく、
その物を使うことで得られる体験や
感動に焦点を当てるものだと述べています。
コーヒーカップはただの器ではなく、
そこに注いだコーヒーを飲むひとときの幸せがデザインの本質。
これをアートに置き換えると、
絵を描くこと自体よりも、
そのプロセスや完成した作品から得られる感動こそが、
アートの持つ力だということだと感じました。
「働く」ということの再定義
私たちが「仕事」を考えるとき、
多くの人が雇用されることを前提にしています。
けれど、西村さんは、
「私たちは人を雇用するけれど、
その人の人生まで雇い上げているわけではありません」
と述べています。
つまり、会社に勤めることが全てではなく、
仕事の主体は「働く人」自身にあるということです。
自分が何に価値を感じ、
どう生きたいかを大切にしながら、
仕事を選ぶことができるのです。
アートを仕事にするということは、
まさにこの考え方に通じます。
自分の表現や創造力を活かして、
自分自身の手で仕事を作り上げていく。
それは、ただ
「何かになりたい」
と思って決まった道を進むのではなく、
「これは嫌だ、だからこっちへ進む」という、
試行錯誤の連続の結果であり、
自由な選択肢を常に持つことができる生き方です。
アートを仕事にする道の魅力
アートを仕事にすることの魅力は、
自由さと自己表現にあります。
例えば、
画家やイラストレーター、
アート教室の講師など、
アートの世界で活躍するための道は数多くあります。
自分のスタイルを確立し、
個展を開くこともできれば、
オンラインで作品を販売したり、
SNSを活用してファンを増やしたりと、
現代ではさまざまな方法でアートをビジネスに結びつけることが可能です。
また、アートを仕事にすることで、
自分のペースで働ける自由さも大きな魅力です。
時間や場所に縛られることなく、
自分の創作活動を自分のリズムで進められるのは、
他の仕事ではなかなか得られない特権です。
さらに、
アートを通じて得られる喜びは、
他の職業では味わえないものです。
自分の作品を見て喜んでくれる人々や、
生徒たちが自由に表現する姿を見ることで、
自己表現の大切さを実感できるのです。
嘘のない仕事を追求することの大切さ
西村さんは、
「いい仕事とは嘘のない仕事」とも述べています。
アートを仕事にするということは、
自分が本当にやりたいことを
素直に追求することであり、
そこには嘘やごまかしはありません。
自分の中にある表現したいものを、
そのまま形にしていく。
それこそが、アートの持つ本質であり、やりがいなのです。
他人の目を気にしたり、
評価を恐れることなく、
自分自身の
「これを表現したい!」
という思いを大切にすることが、
アートを仕事にする上で最も重要です。
それは時に挑戦的で、
リスクも伴うかもしれませんが、
自分の仕事に意味を感じ、充実感を得られる道でもあります。
自分の仕事をつくる喜び
「自分の仕事をつくる」
という言葉には、
自由と自己実現が詰まっています。
アートを仕事にすることは、
自分の生き方を自分でデザインすることと同じです。
誰かに雇用されるのではなく、
自分の力で自分の仕事を生み出す。
それは、コーヒーカップのように
単なる道具ではなく、
その中で得られる感動や喜びを追い求める仕事です。
好きなアートを仕事にし、
自由に生きることで、
仕事そのものが自己表現の場となります。
アートはただの趣味ではなく、
人生そのものを豊かにする手段です。
自分の手で仕事を作り出し、
そこに喜びや意味を見つけることで、
嘘のない「いい仕事」を実現できるのです。
まとめ
アートを仕事にすることは、
ただの生計手段ではなく、
自己表現を通じて自由に生きることを
可能にする素晴らしい道です。
西村佳哲さんの言葉にあるように、
仕事の主体は自分自身であり、
自分が本当にやりたいことに正直であることが大切です。
アートを通じて、自由で豊かな人生を歩んでみませんか?
もしもこのような想いがあれば、
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それでは、今日もあなたらしく・・・