こんにちは。
母画家道Rin甲斐香織です。
今日は
「満たされると幸せは感じない?」
というテーマについて、
私自身への記録としての意味も込め
少しお話しさせていただきます。
あなたは、日々の中で
「もっと○○があれば幸せなのに」
と思うことはありませんか?
実は、幸せというのは
何かを手に入れることだけで
感じるものではないんです。
逆に、手に入れた瞬間に
その幸せが消えてしまうことが多いのです。
その理由をお伝えします。
満たされたら当たり前になってしまう
人は「満たされていないから幸せじゃない」と考えがちです。
けれど、満たされた瞬間、
それが当たり前になり、
新たな欲求が生まれてしまいます。
例えば、欲しかったものを
手に入れた瞬間は幸せを感じますが、
その状態が続くと、その幸せは薄れてしまい当たり前になっていきます。
これは私たちが「変化」に対して幸せを感じる生き物だからです。
幸せは「変化」を感じるもの
たとえば、久しぶりに友だちと会ったとき、
その瞬間はとても幸せに感じます。
でも、
その友だちと毎日会うようになったらどうでしょう?
そのうち、その状況が当たり前になり、
最初に感じた幸せは薄れていくかもしれません。
これは、私たちが
「新しいこと」や「変化」に対して
特に強く反応し、それに幸せを感じるからです。
でも、それが当たり前になってしまうと、
幸せを感じにくくなる・・・
だからこそ、私たちは日々の中で
幸せを見つける力
を養う必要があります。
日常の中の幸せを見つけるためにアートを活用しよう
ここでおすすめしたいのが、
アートを通じて想像力を磨くことです。
アートには、
自分の心を深く見つめ直す力があり、
日常の中に埋もれている
小さな幸せ
を見つける手助けをしてくれます。
絵を描くことや、
写真を撮ること、
手作りの作品を作ることなど、
どんな形でも構いません。
アートは、
普段見過ごしがちな日常の美しさや、
当たり前に感じていたことへの感謝
を呼び起こす素晴らしいツールです。
例えば、何気なく見ている風景も、
アートとして表現してみることで、
その美しさや特別さに気づくことができるでしょう。
想像力を通じて感じる日々の幸せ
アートを通じて想像力を鍛えると、
普段の生活がより豊かに感じられます。
例えば、毎日の家事や仕事も、
「これは自分が幸せである証なんだ」
と感じられるようになるかもしれません。
家族のために料理をする時間や、
部屋をきれいに保つことは、
ただの作業ではなく、
愛情を込めたアートとも言えるでしょう。
また、想像力を活かして、
自分の「理想の幸せ」
を描いてみるのもいいですね。
具体的にイメージすることで、
今の自分に何が必要か、
何を大切にすべきかが見えてくるはずです。
そうすることで、
日常の中にある小さな幸せを見逃さず、
感謝の気持ちが湧いてきます。
失う前に幸せに気づくために
よく
「失ってから気づく」と言います。
例えば、身近なことで言うと
風邪を引いてしまった時など
普段の健康な状態が
とてもありがたく感じます。
風邪を引いていない普段はそれが当たり前となっています。
失って初めて気付く典型的な例です。
そうなる前に、今ある幸せを見つけてみましょう。
アートの力を借りて、
自分の周りにある幸せを
「再発見」するのです。
例えば、
家族の笑顔、
毎朝の美味しいコーヒー、
生徒たちとの創造の時間、
同僚との楽しい会話、
スーパーでお買い得ゲット、
愛犬との癒しの時間、
家族で夕食、
あったかいお風呂タイム、
そしてあなた自身が作り出す作品・・・
それらはすべて、見方次第で特別なものに変わります。
アートは、
私たちが普段見逃している
「幸せの種」を見つける助けになります。
日常に取り入れることで、もっと多くの幸せを感じられるようになります。
アートで毎日をもっと幸せに
ぜひ、アートを通じて、
日常の中に埋もれている幸せを
見つける習慣をつけてみてください。
それが、あなたの生活をより豊かに、
そして幸せなものに変えてくれるはずです。
毎日が同じように感じる方こそ、
アートの力で想像力を磨き、
日常の中の小さな幸せを一つひとつ見つけていきましょう。
それが、あなたの日々を輝かせ、もっと幸せにしてくれることでしょう。
と甲斐自身も心に刻み、
日々の中にある小さな幸せを感じるアンテナを高く敏感に保ちたいです。
今日もあなたらしく・・・