紙の種類、図工・美術で使う紙を紹介!後編

母画家道Rinこと、美術家で美術教師の甲斐香織です。

「ともに歩む」

「ともに歩む」自宅で療養中の奥様に、少しでも気分が明るくなるようにとご主人様から依頼を頂きました。 アクリル絵具で描きました。

こんにちは。母画家道Rinです!

今日は、前回「紙の種類、図工・美術で使う紙をご紹介!前編』に続き、後編になります。

ぜひ最後まで、ご覧ください!

紙の種類

色紙

折り紙のような無地でカラフルなものや千代紙のような柄のついたものもあります。

片面に色や柄がついているものや両面に色や柄がついているものもあります。

小さい頃から、折り紙は慣れ親しんでいる紙の一つですね。

正方形のものが多く、厚みもいろいろなものがあります。

薄紙

薄く手でちぎったり、丸めたり、裂いたりなど加工がしやすいです。

いろいろな装飾に使われます。

さくら紙、お花紙、テッシュペーパーなどがあります。

お花紙を10枚くらい重ねて、2㎝くらいのジャバラ折り(ジグザクに交互に折る)にして、真ん中をゴムで止めて、交互に開いていくとお花ができます。よく入学式や誕生会などに昔から飾りますね!

和紙

繊維が長く、上部なので、絵を描いたりする以外にも、照明に使われたりしますね。

紙質や厚みもいろんなものがあります。版画で使う鳥の子紙や半紙などがあります。

ちぎって使うこともできます。ちぎった端が、フサフサとしていて独特の味があります。

絵を描いたり工作したりすると、画用紙などとは違った独特の風合いが出ます。

版画用紙

版画を刷るときに使う紙です。丈夫でインクの吸い取りがいいです。

色をのせる(彩色)すると画用紙にはない風合いが出るので、絵を描くときに使うのもオススメです。

茶色くて丈夫で、ロールに巻いた大判のものまであります。

そんなに厚くないけれど、強度があるので造形遊びの活動をするときに使いやすいです。

丸めたり、破いたりもしやすいです。段ボールと色合いが同じなので、段ボールと一緒に使って、作るときにも統一感が出やすいですね。

新聞紙

とても手軽で身近で、古紙としてなら無料で手に入り、図工や美術ではなくてはならない紙です。

ほとんどのものが、再生紙で作られています。

水分の吸い込みがよく、サイズも大きいです。

大量に手に入りやすいので、材料としてはもちろん、汚れ防止やふき取りなど、多用途に使えます。

造形遊びにも、よく使用される紙です。

トイレットペーパー

新聞紙と同じように、どこの家庭でも学校でもある生活に密着した紙ですね。

安く手に入りやすいので、造形遊びに取り入れたり、材料として活用したり、または、円柱の形を生かして、スケッチやデッサンの練習としてモチーフにしたりと活用範囲は広いです。

材料は、再生紙がほとんどです。

ちぎったり、丸めたり、色をつけたり、切ったりと加工もしやすいので、小さな子にも安全に使えますね。

もちろん、本来の使い方である汚れを拭き取ったりなどにも、使えるので図工室や美術室、お家にで活動するときにも、そばに用意していると安心ですね。

トレーシングペーパー

画像wikipediaより

トレースまたはトレス・・・透かして写し取る(複写)

という意味があります。写し絵をしたいときに便利な半透明の紙です。

製法にもよるところがあるけれど、丈夫で耐水性・耐油性があります。

写しとること以外でも、直接、絵の具やクレヨン、色鉛筆、ペンなどといったいろいろな描画材で書くことができます。

絵本「はらぺこあおむし」などで有名なエリックカールも、よく使っているそうです。

画用紙などとは、また違った雰囲気になって、切り抜いて貼ったりすると下の紙や色が透けたりして、面白い表現ができます。

片面が、アルミ加工されていて、金属や鏡のようにキラキラと光ります。

ハサミで簡単に切ることができます。銀色だけでなくいろいろな色があります。

似たような身近なものとしてアルミホイルがありますね。

紙の目とは?

紙の目とは、機械で漉いたときにできる繊維の並びのことです。

縦目の紙は、目が紙の長い方と平行に入っています。

横目の紙は、目が紙の長い方と垂直に入っています。

紙を加工するときは、この紙の目に気をつけるといいですね。

破れ方の違い

目の方向には、まっすぐ破ることができます。

目に垂直な方向では、まっすぐに破ることができません。

新聞紙などで、試すとわかりやすいです。

紙を折る

紙の目に沿っておるとおりやすく、曲げやすいです。

立たせるときは、目が天地(上下)に向いていると丈夫になります。

紙を接着する場合

  • 切り込みを利用
  • のりやボンドなど接着剤を使う
  • ホッチキスで閉じる
  • テープで貼る

などがあります。活動の内容によって使い分けるようにします。

よく使うのりは、

ムラなく・薄く・前面に素早くつける が基本です。

まとめ

紙の種類を図工や美術で使う紙を中心に前編・後編でご紹介しましたが、いかがでしたか?

いろいろな紙があるので、活動によって使い分けると、とても充実した時間になると思います。

どれも、高価なものはなく、手に入りやすいので、子どもとの活動にも向いていますね。

ではでは、今日はこの辺で。

最後まで読んでくださりありがとうございます。Rinでした。

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こんにちは。母画家道Rinこと甲斐香織です! 「No Art No Life」美術をライフワークにする美術家です。 こどもから、大人まで美術を楽しんでもらえるようなサイトを目指しています。 今まで10数年2000人以上をみてきた美術教師の経験や知識をお伝えする中で、 少しでも、美術って楽しい!と身近に感じてもらえると嬉しいです。 三兄弟の子育て中でもあるので、そういった子育て、夫育て、家づくりなどに ついても、更新しています。 また、美術作品の制作にも、取り組んでいます。 お気軽にご覧ください!