こんにちは。
母画家道Rinです。
以前、ご紹介した
図工、美術で使う接着剤!まずはこれ!
に引き続き、化学接着剤でのオススメをご紹介します。
目次
- 図工、美術で使うなら「カネスチック」と「グルーガン」!
- 化学接着剤とは?
- 化学接着剤の基本的な使い方
- まとめ
1、図工、美術で使うなら「カネスチック」と「グルーガン」!
化学接着剤には、たくさんの種類があります!
その中でも、扱いやすいのが
「カネスチック」です!
カネスチックは、図工や美術で使う材料のほとんどを接着できることができます。
つけてすぐに乾く瞬間接着剤よりも、乾かないので、少しゆっくりつけても大丈夫です。
くっついてしまえば、接着力は強いです。
化学接着剤に不慣れな子どもたちでも、この程よい乾燥スピードが、とても使いやすいのですね。
子どもたちの制作スピードとカネスチックの接着剤スピードが、ちょうど良いので、子どもたちは、グングン制作を続け、集中することができます。
また、手についても水でとったり、めくってえとったりできるので、子どもにとっても扱いやすいですね。
次に「グルーガン」です。
ホットボンドとも言われるように、熱で棒状のグルーガン用の接着剤を溶かしてつけていきます。
コンセントに繋がないといけないので、ちょっと場所を選びますが、使い勝手は、カネスチックと同じで、いろいろなものを接着できます。
蜘蛛の巣のように接着剤を糸のように伸ばしながら、つけたりできます。
火傷をしないように、グルーガンの先を触らないように注意が必要です。
2、化学接着剤とは?
塩化ビニル樹脂系、合成樹脂系、合成ゴム系、エポキシ樹脂系などがあります。
化学接着剤とは、主に有機溶剤を使っている接着剤のことをいいます。
水に溶けず、においが強く、接着力が強いという特徴があります。
材料によっては、接着剤で溶けたり、よくつかないものもあるので、使う材料に合わせて選ぶようにします。
3、化学接着剤の使い方
化学接着剤は、直接、手などで触らないように注意します。
使うときは、直接、チューブの口から直接つけるか、紙などを折ってつくったヘラなどでつけて、伸ばします。
種類にもよるけれど、少し空気に触れさせてからくっつくものとすぐにくっつけないといけんしものがあるので、よく説明書を読んで使います。
チューブの場合は、下の方から押して使うようにするといいです。
使ったら、すぐにフタをしめるようにします。
特に速乾性の場合は、固まって使えなくなるので気をつけます。
はみ出したりした接着剤は、指でとったりせず、いらない布や紙ですぐに拭きとります。
接着するところが、取れやすい時は、洗濯バサミやクリップ、割り箸や定規などで、仮押さえしておくといいです。
つけたいところが、小さな点のような場合は、接着したいものどちらにも接着剤をつけるといいです。
細い部分をつけたい時は、フチの部分に接着剤をつけます。
広い面をつけたい時には、接着剤を薄く平らに伸ばして、押し付けます。
4、まとめ
化学接着剤には、いろいろなものがあるけれど、図工、美術で使うならば、「カネスチック」や「グルーガン」が扱いやすくおススメです。
化学接着剤は、においがきついので、換気に十分配慮することが重要です。
「カネスチック」と「グルーガン」は、そこまで強いにおいはないけれど、必ず換気はしましょう。
最後まで、読んでくださりありがとうございます。