今回の内容
こんにちは!母画家道Rinです。
「出来上がった作品をできるだけ長持ちさせたい」
「汚れを防ぎたい」
「作品にコーティングってできるの?」
など、
Rinが授業や講座、研修をしていてとても多い質問です。
なので今回は、
コンテやパステル、えんぴつ、木炭などを使ったとき
と
アクリル絵具や水彩絵具を使ったとき
の
仕上げ剤
をご紹介しようと思います。
コンテやパステル、木炭、えんぴつなどを使ったときの仕上げ剤
フィキサチーフ(定着液)
を使います。
おおげさに言うと
コンテやパステル、木炭、えんぴつなどの描画材は
粉が紙の凹凸にひっかかっているような感じです。
なので、何もしないと落ちてきてしまいやすいです。
なので、このような定着液を使い、紙に定着させることで
作品の保護になります。
フィキサチーフを30㎝くらい離して吹き付けます。
換気をよく行います。
アクリル絵具や水彩絵の具を使ったときの仕上げ剤
グロスバーニッシュ(スプレータイプ)
クリスタルバーニッシュ(液体タイプ)
水溶性ツヤ出しニス(スプレータイプ・液体タイプ)
をご紹介します。
今回はどれも、ツヤ出しタイプですが、
マットな仕上がり(ツヤ消し)タイプもあります。
ツヤ出しニスはバーニッシュよりも割安なので学校などで
たくさん使うときに適しています。
Rinも学校やこども造形教室の講座などでは、ツヤ出しニスを使っています。
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