「してあげる」「してもらう」ことの危うさと『お金』の大切さ

こんにちは。母画家道Rinです。

人が人に何かを「してあげる」という関係は、とても美しいものだけど、実は同時にとても危険なことでもあります。

ちょっと間違えると、

「善意でしてあげているんだから、文句を言うな!」

と言うような

「してあげる側」が簡単に「してもらう側」の上の立場に立つことができます。

例えば、施設型の介護施設でいえば、家族でホテルに泊まった時のように、ある程度決まった時間帯でご飯を食べたり、お風呂に入ったりを自由に選べるスタイルではなくて、まるで、修学旅行にいった時のように全員が、一斉に一緒の時間にご飯を食べたり、決められた順番でお風呂に入ったりといったような感じです。

つまり、上の立場に立って、利用者のことよりも、事業者側の都合を優先させている結果だと考えられますね。

逆に「してもらう側」も、少し助けてもらえさえすればできることも、だんだんと「してもらうこと」に慣れてきて、

「どうせだったら、全部やってよ。」

と言うような次第に要求がエスカレートしてきてしまいます。

そういったことが起こらないために必要なのが、「お金」やクーポン券なのですね。

「してもらう側」がお客様になると、関係が対等になってきます。

どう言うことかというと、介護事業者は、提供するサービスの品質を高くしなくては、お客様に気に入って買ってもらえなくなります。

また、お客様(「してもらう側」だった人)も、クーポンやお金を使い果たしたら、生活が困るので、何でもかんでもして欲しいという際限のない甘えもなくなります。

こういった線引きが、大切ですね。

競争から降りる、幸せなお金の使い方

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こんにちは。母画家道Rin甲斐香織です。 「No ART, No Life」 ── アートは私にとって、生きることそのもの。 画家、美術講師、そして三兄弟の母として、 描くこと・教えること・暮らすことのすべてを、アートでつないでいます。 これまで25年以上、美術教育に携わり、出会ってきた生徒は延べ3,000人以上。 宮崎県高鍋町のこども造形教室を運営、小中一貫校の図工美術講師、 オンラインギャラリーの運営など、多角的に活動しています。 「みんなちがって、みんないい」「答えは、あなたの中にある」 そんな信念のもと、美術を通じて、自分らしく生き抜く力を育むことを大切にしています。 このサイトでは、美術を仕事にする楽しさ、 教育・創作・日常を彩るアートの力を、そっとお届けできたら嬉しいです。