こんにちは!母画家道Rinです。
今日は、美術や図工でお役立ちの用具でもあり、材料でもある絵の具セット。
幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校、絵画教室などなど、大活躍ですね。
これらで使われる水彩絵の具は、大きく分けて、
の3つに分けられます。
半透明水彩絵の具とは?
小学校の図画工作で使われる絵の具は、不透明絵の具が使われることが多いですね。
絵の具セットに入っているのは、ほとんどこの半透明水彩絵の具です。
半透明水彩絵の具とは、透明水彩と不透明水彩の中間の特徴を持っています。
絵の具に混ぜる水の量を変えることで、透明調にも不透明調にもなります。
このようにどちらの表現もしやすいので、児童用によく利用されている絵の具です。
児童用開発された流れもあります。
サクラマット水彩などがあります。
透明水彩絵の具とは?
透明水彩絵の具とは、絵の具の発色がよく、透明度も高いです。
なので、最初に塗った色に別の色を重ねても、最初の色が透けてみえます。
重色の表現がしやすい絵の具でもあります。
サクラ透明水彩、固形水彩絵の具など
不透明水彩とは?
絵の具に混ぜる水の量によって、表現の幅があります。
不透明なので、絵の具に混ぜる水の量をすくなくすると発色がよくて、面塗りをしてもムラができにくいです。
また、色を重ねても、下の色が透けないといく特徴があります。
ポスタカラー・アクリル絵の具(アクリル絵の具の中には色によって透明なものも少数あります。)など
アクリル絵の具↓
まとめ
小学生の児童が、図画工作などで使う場合、絵の具セットに入っているのは、
半透明水彩絵の具
中学生が美術などで使う場合は、デザインセットなどに入っている
ポスターカラー
や
アクリル絵の具
が使われることが多いです。
ポスタカラーとアクリル絵の具の大きな違いは、
耐水性があるかどうかです。
アクリル絵の具は、乾くと耐水性になるけれど、ポスターカラーは耐水性にはなりません。
また、小学校でも共同用の絵の具で、耐水性のアクリル絵の具を使う場合があります。屋外での制作など、耐水性の必要な場合は、活用できます。
色数は12色程度で。
図工や美術で準備する絵の具の色数も悩むところだと思います。
実は、絵の具は数え切れないくらいたくさんの色数があります。
だけど、図工や美術で使う場合は、
混色
をして、色をつくれるようになることも大切なので、
12色~18色あれば十分です。
多くても24色です。
色数が多すぎると混色する必要がなくなり、色に対する広がりが阻まれてしまうからです。
なので、12色セットあれば十分です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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ではでは、またちがう記事でお会いできるのを楽しみにしています。
母画家道Rinでした。