こんにちは!母画家道Rinです。
今日は美術を生かしたお仕事、クリエイティブな職種の中で
CG(Computer Graphics)・CGI(Computer Genarated Image)
をご紹介していこうと思います!
CG(Computer Graphics)・CGI(Computer Genarated Image)とは?
ドラマや映画をみていて、すごい爆発のシーンなど迫力満点な映像をみたことがありませんか?
例えば、このような爆発シーンなどで、実際に爆発させたものだけでなく、撮影後に炎を大きく見せるように画面をコンピュータ処理する場合など、それをCGショットと呼びます。
90年代半ばになって、CGとはコンピュータでシュミレーションしたヴァーチャルな映像を指すようになり、CGIと呼ばれるようなったそうです。
例えば、「ジュラシック・パーク」では、最初は模型を使ってストップモーション撮影(恐竜の模型を1コマずつ少し動かして撮影する方法)が考えられていたそうです。
だけど、ほとんどのシーンでは、CGIが使われることになりました。
このようにCGIで製作することで、複数の恐竜がいっせいに走るようすなど、これまでには、表現できなかったシーンができるようになったそうです。
CGI技術がさらに進んでコストがさらに下がってくるとある危機感が出てきます。
それが、俳優をヴァーチャルに作り出すことができるようにことです。
なので、ハリウッドの俳優組合の一部には、CGIの頻繁な使用に反対する動きもあるようです。
そういう危機感もあるけれど、メリットもあります。
例えば、生身の人間では危険すぎでできない演技をするCGスタントなどは、これからさらに増えていくと考えられますね。
CGIの技術の基本は、日本の専門学校でも学ぶことができます。
工学的なコンピュータ技術と、絵や彫刻の才能と映画への深い理解があることがとても重要です。CG制作会社に入って、経験を積むこともオススメだけど、本場ハリウッドを目指すのもとても効果的な選択肢だと思います。
まとめ
CGIを使った臨場感あふれる迫力あるシーンやみたこともないような空想の世界などなど、人間の想像力が無限に広がる力を持っているように思います。
これからも、ますます必要とされるお仕事だと感じます。
もちろん最先端の技術を学ぶと同時に、絵や彫刻など基本的な技術を身につけておくこともとても大切になってきます。
ハリウッドで活躍するのも夢ではない職種ですね。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
適職が見つかるといいと嬉しいです。