陶芸家とは?美術を生かしたお仕事、クリエイティブな職種!適職をみつけよう!!

こんにちは!母画家道Rinです。

美術が大好き!クリエイティブなことが大好き!な方々に、そういった美術を生かしたお仕事、クリエティブなお仕事をご紹介していっています。

毎日、食事をするときにお世話になっている食器。

そんな食器をはじめ、花器や陶板など生活を彩る作品を作るお仕事。

美術を生かしたクリエイティブなお仕事、職種である陶芸家について今日はお伝えしていこうと思います。

 

陶芸家とは?

陶芸家とは、粘土を成型してかまどで焼き、焼き物をつくるお仕事をする人です。

美濃焼きや備前焼などなど、さまざまな土地に伝わる伝統的な焼き物の技を受け継ぎながら、作品を作っています。

 

焼き物作りは、よい土を見極めて、空気がはいらないようにこねるところから、始まります。こねた土をろくろという回転台などにのせて形を作って、十分に乾燥させ、かまに入れて素焼きをします。

それぞれの作業が仕上がりに大きく影響します。

どこか抜けでも、いい作品はできないそうです。

なので、高度な専門の技術が必要になってきます。そのため、師匠のもとで厳しい指導を受けて、修行を積んでいくことが必須です。

 

そうして、修行を積んでいきしっかりと技術を身につけながら、作品をづくりを通して、自分の表現を追求していきます。

平均月収は、24万円くらいと言われていますが、実力によって大きく異なります。

有名な陶芸家の作品は、高値で取引されています。

日本の陶芸への関心は、海外でもとても高く、作品展示が行われたり、陶芸の技術を学びに外国から日本に来る人もいます。

また、高い技術を持つ陶芸家は、国の重要無形文化財保持者と認定されます。

さらには、人間国宝と呼ばれる陶芸家の方もいます。

 

一方、これまでの師弟関係だけにとらわれずに活動している陶芸家もいます。新しいデザインや技術を取り入れたりしながら、モダンな作品を生み出す陶芸家もいます。

 

ちょっと近いお仕事「鬼師」

陶芸家と同じように粘土を使って、

屋根の「鬼瓦」

を作る職人です。

専用の粘土で形を整えて、乾燥させてからかまどを焼いて、鬼瓦を作ります。

ちょっと陶芸家に近いお仕事の紹介でした。

 

まとめ

陶芸家は、とても身近な食に関する焼き物をつくるお仕事です。

工場などで大量生産される食器が出回っていますが、やっぱり陶芸家の方が手仕事で作った焼き物は、あたたかみや味がありますよね。

全部を焼き物に揃えるのは、大変だけど、お気に入りの焼き物が一つでもあれば、生活が潤ってくると思います!

ぜひ、お気に入りの焼き物を生活にとりいれてみてください!

 

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こんにちは。母画家道Rinこと甲斐香織です! 「No Art No Life」美術をライフワークにする美術家です。 こどもから、大人まで美術を楽しんでもらえるようなサイトを目指しています。 今まで10数年2000人以上をみてきた美術教師の経験や知識をお伝えする中で、 少しでも、美術って楽しい!と身近に感じてもらえると嬉しいです。 三兄弟の子育て中でもあるので、そういった子育て、夫育て、家づくりなどに ついても、更新しています。 また、美術作品の制作にも、取り組んでいます。 お気軽にご覧ください!