粘土は子どもだけのものではなく、大人もハマってしまいますよね!
お菓子、スイーツを本物そっくりに作ったり、好きなアニメのフィギアを
作ったり、はたまた、自分のお茶碗を作ったり、、、粘土で色々なものが
作れます!
直接、手で触って作ることのできる粘土は、こどもから大人まで
老若男女問わずに、受け止めてくれる素晴らしい素材の一つです!
そんな素晴らしい粘土!
作りたいものに合わせて、いろいろな粘土をご紹介して行こうと思います。
① 油粘土
誰でも一度は触ったことがある粘土だと思います。
幼稚園や保育園、小学校で必ず、一人一個ずつ、粘土ケースに
入っていますね!固まらないので、繰り返し使えて経済的です。伸びがよく、
キメも細かいので、子どもにも扱いやすいです。
冬など、寒い時期は油なので、どうしても硬く感じることもあるけれど、
拳くらいの粘土をとって、手の温もりで温めるようにこねていると
柔らかくなりますよ。
固まらないので、基本的にはずっと使えるのですが、ゴミが混ざったり
触り心地が悪くなったら、買い換えた方がいいですね。
重さがあるので、理科の実験などで、重りに使ったりもできます。
固まらない特徴を生かして、クレイアニメーションにも使われていますね。
② 紙粘土
これも、①の油粘土に次いで、お馴染みの粘土だと思います。
紙粘土の中でも、様々な種類のものが出ていて一番種類が多いかもしれません。
共通特徴として、乾燥すると固まる、絵の具を着色できるの二つがあります。
重さは、油粘土のように重いものから、とっても軽いものまで様々です。
絵の具を混ぜたりできるものも多く、乾けば、紙のように切ったりできる
軽量粘土もあります。
軽量紙粘土は、手にもくっつかず、柔らかく軽いので、とても作りやすいです。
100円ショップなどにも売られていますので、気軽に購入できます。
芯材も使えます。
注意することとしては、固まるので保管をするときは、空気になるべく
触れないように密封するようにします。ジップロックなどのビニール袋に入れ、
空気を抜くように封をするといいです!
③ 石粉粘土
紙粘土と基本的には、似ています。彫刻刀でほったりできます。
細かい表現に適していて、ジオラマやフィギア作りに使われたりします。
とても、丈夫で割れにくいです。アクセサリーなどにも滴しています。
④ 樹脂粘土
乾くと固まり、非常に丈夫で割れにくいです。オーブンで焼くタイプと
焼かずに自然乾燥できるタイプとあります。半透明のような独特のツヤ感や
質感があり、人形づくりや和菓子作りなどにも敵しています。
細かい表現も得意です。ただ、彫刻刀では掘りずらいです。
④ オーブン粘土(陶土)
オーブンで焼くと固まります。テラコッタ風なものも出ていて、
専用の液を塗って二度焼きすれば、食器としても使えます。
柔らかい触り心地で、加工もしやすく、乾けば彫刻刀で細工もできます。
アクリル絵の具で着色もできます。
いろいろな種類が出ています。
⑤ 木粉粘土
基本的には、紙粘土と同じ扱いです。違うところとしては、木粉の独特の
色合いや触り心地です。芯材も使えます。磨くとツヤが出る種類もあります。
⑥ ブロンズ粘土
見た目は、油粘土のように重くしっとりとしていますが、80%くらい
乾燥で(まだ、しっとり感が少し残っているくらい)で磨くとブロンズ風の
光沢が出ます。
気をつけることは、成形に芯材が使えないことです。
⑦ 土粘土
様々な種類があります。
彫塑用の粘土として使われます。乾いても固まらず、土に戻るので
再び、水を混ぜ練れば、何度でも使えるとても経済滴な粘土です。
また、陶磁器(お茶碗やお皿、湯飲みなど)を作るときに使われるのも
土粘土です。1度焼くと素焼きの状態なので、鉢など水を通したいものに
適しています。釉薬をかけて2度目焼くと、水が通らなくなるので
湯飲みなど食器として使えるものになります。
代表的な粘土を7種類ご紹介してみました。
子どもから大人まで、本当に魅了させてくれる粘土!
こども造形教室でも、中学美術の授業でも、小学校の図画工作の授業でも鉄板の素材、粘土!
毒素を吸い取って、癒しの効果もあると言われている粘土!
オススメです!
ぜひ、表現したいことに合わせて、粘土を選んで楽しんでみてください!
読んでくださり、ありがとうございます!母画家道Rinでした。