「してあげる」「してもらう」ことの危うさと『お金』の大切さ

母画家道Rinこと、美術家で美術教師の甲斐香織です。

「ともに歩む」

「ともに歩む」自宅で療養中の奥様に、少しでも気分が明るくなるようにとご主人様から依頼を頂きました。 アクリル絵具で描きました。

こんにちは。母画家道Rinです。

人が人に何かを「してあげる」という関係は、とても美しいものだけど、実は同時にとても危険なことでもあります。

ちょっと間違えると、

「善意でしてあげているんだから、文句を言うな!」

と言うような

「してあげる側」が簡単に「してもらう側」の上の立場に立つことができます。

例えば、施設型の介護施設でいえば、家族でホテルに泊まった時のように、ある程度決まった時間帯でご飯を食べたり、お風呂に入ったりを自由に選べるスタイルではなくて、まるで、修学旅行にいった時のように全員が、一斉に一緒の時間にご飯を食べたり、決められた順番でお風呂に入ったりといったような感じです。

つまり、上の立場に立って、利用者のことよりも、事業者側の都合を優先させている結果だと考えられますね。

逆に「してもらう側」も、少し助けてもらえさえすればできることも、だんだんと「してもらうこと」に慣れてきて、

「どうせだったら、全部やってよ。」

と言うような次第に要求がエスカレートしてきてしまいます。

そういったことが起こらないために必要なのが、「お金」やクーポン券なのですね。

「してもらう側」がお客様になると、関係が対等になってきます。

どう言うことかというと、介護事業者は、提供するサービスの品質を高くしなくては、お客様に気に入って買ってもらえなくなります。

また、お客様(「してもらう側」だった人)も、クーポンやお金を使い果たしたら、生活が困るので、何でもかんでもして欲しいという際限のない甘えもなくなります。

こういった線引きが、大切ですね。

競争から降りる、幸せなお金の使い方

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こんにちは。母画家道Rinこと甲斐香織です! 「No Art No Life」美術をライフワークにする美術家です。 こどもから、大人まで美術を楽しんでもらえるようなサイトを目指しています。 今まで10数年2000人以上をみてきた美術教師の経験や知識をお伝えする中で、 少しでも、美術って楽しい!と身近に感じてもらえると嬉しいです。 三兄弟の子育て中でもあるので、そういった子育て、夫育て、家づくりなどに ついても、更新しています。 また、美術作品の制作にも、取り組んでいます。 お気軽にご覧ください!