こんにちは!母画家道Rinです。
インターネットが急速に普及して、世界はどんどんと変化してきています。
そんな中で、最近、
ネット依存症・スマホ依存症
という病名をみかけるようになりました。
このような依存症は、大人だけでなく子どもたちをも、浸食してきています。
小学生や中学生がネットを使うのは、ゲームや動画、SNSといったところでしょうか。
もちろん娯楽として、適度に利用するのは悪くないと思います。
とくにゲームにはまる小学生、中学生は、今にはじまったことではありません。
Rinが小学生や中学生のこどものころも、スーパーファミコンやプレーステーションなどといったゲーム機が発売され、大流行していました。
今と違うところは、そのようなゲーム機ではなくて、ネットゲームにはまる人が増えてきています。
ゲーム機からも、ネットへのアクセスが可能になってきたので、昔のゲーム機と大きく性質が変わってきたように思います。
それは、昔のゲーム機は、「全クリ(全面クリア)したら、終わりとなりました。
けれど、ネットゲームは、終わりがありません。
課金したり、更新したりすると新しいステージやアイテムが配信され続けます。
やることがつきないので、飽きずにどんどん続けてしまうのです。
終わりがない
という特徴が、ネット依存症やスマホ依存症という症状を生んでしまい、深刻化しているのではないかなと思います。
そして
終わりがない
というのは、インターネット自体の特徴でもあります。
例えば、You Tubeはどんなにみてもみつくすということはないです。それに、ホームページは検索し出すと無限と言っていいほどに存在します。
終わりがない
ために一度「はまってしまう」と中々抜け出すことができなくなってしまいます。
そして、
終わりがない
ために、「はまってしまう」状態が続いていき、自分ではコントロールできないような状態になると
ネット依存症・スマホ依存症、ネット中毒、ゲーム中毒
という状態になってしまいます。
こどもの「ネット依存・スマホ依存」を防ぐ方法


まず、子どもが、ネット依存症・スマホ依存症、ネット中毒、ゲーム中毒の症状があるかないかの見分けるポイントとしては、
①食事やトイレ、お風呂などでも、常にスマホやゲーム機を手放さなくなっている
②途中で操作を止めさせられることに、異常に強い抵抗や拒否反応をしめすようになっている
③明らかに寝不足が続いている
このような症状を少しでも、感じ始めたら要注意だそうです。
食事やトイレ、お風呂などのときは、触らない。
一日○時間など、ゲームやスマホの時間を決める。
○時以降は、ゲーム機やスマホは、保護者が保管する。
など、各家庭にあわせて、ルールを決めていることも多いと思います。
しっかりと守らせることが、子どもを守ることにもつながります。
けれど、ルールは、破られるものでもあります。
「約束したから大丈夫」
と思っていると知らないところで、ルールを破っていることもあります。
自分でコントロールできない状況になりそうになっているなど、
なんとなくでも
違和感
を感じたら、こどもの生活をしっかりと把握することが大切です。
まとめ
ついつい毎日忙しく、あっというまに過ぎてしまう毎日ですよね。
ルールを決めてたから、大丈夫だろう。と安心しすぎずに、子どもの日々の生活を見守ることが大切です。
例えば、ゲーム機のスイッチには、「みまもりスイッチ」というアプリがあって、ゲーム時間が把握できたり、ゲーム時間を制限できたりします。
そういった便利な機能を使うの一つの手ですね。
あと、Rin宅では、タイマーを三兄弟一人一台ずつ用意して、タイマーをかけてから、ゲームをしたり、テレビをみたりするようにしています。
こんな風に、保護者がこどもに関心を持っていること自体が、子どもたちにとって、最初のストッパーになっていると思います。
そういった初期の段階で、対応していくことがとても大切なのではないかなと思います。