テーマ
ひみつきちをつくろう
材料
紅葉した落ち葉
枝
どんぐり
小石
黄ボール紙
段ボール
麻ひも
紙粘土
ビニール袋
グルーガン(ホットボンド)
新聞紙
工作ばさみ
時間
90分×2回=180分
活動のようす
①「ひみつきちってつくったことある?」
と質問して、つくったことのある子どもたちから経験談を聞き出します。
作ったことのない子もいるので、先生の経験談なども交えながら、「ひみつきち」への関心を高めていきます。
そして、「ひみつきち」をつくるときのポイントが
「材料を自分でできるだけあつめてくる!」ということ。
その材料は、自然の中にたくさんあります。
「こども造形教室」のおとなりにすぐ公園があるので、そこでまず、1回目の前半は材料集めです!
②「本当は、お外でひみつきちをつくりたいけれど、なかなか場所もないし、こわされると困るので、こども造形教室は、こんなひみつきちがあったらな、、、ということで、この段ボールの上につくりますね!」
「ではでは、お隣の公園へ!
植えている木やお鼻はおとらないようにね。落ちている葉や枝、どんぐり、小石などをあつめましょう!車にも気をつけていきますね!」
とお約束をしっかりとして、名前を書いたレジ袋を持って出発!
移動して、30分後に集合をかけることを伝えます。
いろんな枝を拾ったり、きれいに紅葉した葉やカラフルな花びらをみつけてきたり、どんぐりなどの木の実をひろってきたり、おもしろい形の小石をひろってみせてくれたり、公園はひみつきちをつくるための材料がたくさんで、宝の山でした。
③集めた材料を大切に持って帰り、いよいよひみつきちをつくりはじめます。


段ボールや枝がきりやすい工作ばさみの使い方
接着には、グルーガン(ホットボンド)を使うのでその使い方と火傷しないように注意。
また、接着するだけでなく、クモの巣のように糸をたらしたりできます。
それも、おもしろいですね。




グルーガンについては、
をご覧ください!
紙粘土や麻ひも、段ボールや黄ボール紙などの材料もあることを伝えます。
厚紙の種類の一つ「黄ボール紙」を使って図画工作!切って切ったカタチから
紙粘土は、それで形づくることもできるし、補強として柱を支えたりもできます。
麻ひもも、かざりとしても使えるし、補強やつなぐ材料としても使えますね。
制作途中で時間がくるので、次回に持ち越します。


④できあがったら、名札をつけて完成です!


まとめ
材料集めから制作まで、とても楽しみながら、黙々とつくることができました。
「ひみつきちをつくろう!」というテーマなので、自然の中のものから集めたものを中心に、それになじむような黄ボール紙や麻ひも、紙粘土、段ボールなどを準備し、あるものから工夫してつくることも、大切に取り組みました。
実際に、こどものころひみつきちをつくったときも、そういった自然のものや家にあるいらないものなどをこっそりと持ってきて、作った記憶があります。
本当だったら、お外にほんもののひみつきちをこどもたちとつくってみたいなと思うRinです!
今回は、ミニチュア版ということで、それぞれとても工夫してつくっていました。
自分で材料集めからすることで、思い入れも深まったし、自然のおもしろさも感じられたのではないかな?と思います。