コラージュ(貼り絵)とは?絵画技法モダンテクニックの種類の1つ!幼児(保育園生、幼稚園生)や小学生、中学生誰でも楽しめる方法!

こんにちは!母画家道Rinです。

中学校の美術の教科書や資料集にのっている絵画技法「モダンテクニック」。

偶然を生かした技法意図的な技法など、さまざまです。

 

中学校の美術の教科書や資料集にのっているイメージが強いかもしれないけれど、実は、小学生でも、幼児でも知らないうちに使っているものもあったりします。

 

例えば、貼り絵は、モダンテクニックの意図的な技法編コラージュと言われる技法です。

「モダンテクニック」なんていうとなんだか難しそうな響きだけど、全然、難しくありません。コツさえつかめば、幼児だって、小学生だって、できるものもたくさんありますよ。

ぜひ、中学校だけでなく、小学校の図画工作でも、保育園や幼稚園、認定こども園の幼児たちでも、子育て中のおうちでお子さんとだってできるものもあります!

 

そんなおもしろさを秘めているモダンテクニックの意図的な技法

 

コラージュ(貼り絵)

 

についてご紹介しようと思います。

 

意図的な技法の他にも、偶然を生かした技法もあるので、参考にされてください!

 

コラージュ(貼り絵)とは?

印刷物や色紙、ひも、布などなど、平面にはりつけたものをコラージュ(貼り絵)といいます。

 

①はりつけたいもの(印刷物や色紙、ひも、布など)を準備して、必要なところを切り抜き、どんな風にはっていくか決めます。

 

②どんなふうに貼るか決めたら、画面にはりつけていきます。

 

コラージュを使った絵本作家で有名なのが、

エリック・カール氏です。

「はらぺこあおむし」の絵本や絵は、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

 

エリック・カール氏がよく行ったコラージュ(貼り絵)の方法は、

トレーシングペーパーにいろいろな色で線や形を描いて、オリジナルの色紙をつくって、それを切り抜いて、使っています。

図工や美術の授業でも取り入れられる方法なので、ぜひチャレンジしてみてください!

 

まとめ

今日は、コラージュ(貼り絵)のご紹介でした。

コラージュをするときのコツとしては、とくに印刷物のときは、ついついそのままの形に気がいってしまうけれど、部分的につかうおもしろさもあるので、いろいろな提案をすることが大切です。

例えば、紅葉した山をそのまま切り取って、使うのもいいけれど、その紅葉したオレンジの部分を切り抜いて、柿にしてもいいわけです。

また、ビルの写真があって、そのままビルとして、コラージュしてもいいけれど、ビルをロボットの足にして、切り抜いて貼ってもおもしろいですよ!

このように、印刷物は、そのままの形だけでなく、新たな視点で切り抜くのも、コラージュのたのしさでもあります!

ぜひ、コラージュの楽しさを味わってみてくださいね!

また、子ども造形教室では、コラージュ(貼り絵)を取り入れて

コラージュ(貼り絵)やジェッソでパフェを描こう!

という活動もしています!

よかったら、のぞいてみてくださいね!

ではでは、今日はこの辺で。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

また、別の記事でもお会いできると嬉しいです。Rinでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは。母画家道Rin甲斐香織です。 「No ART, No Life」 ── アートは私にとって、生きることそのもの。 画家、美術講師、そして三兄弟の母として、 描くこと・教えること・暮らすことのすべてを、アートでつないでいます。 これまで25年以上、美術教育に携わり、出会ってきた生徒は延べ3,000人以上。 宮崎県高鍋町のこども造形教室を運営、小中一貫校の図工美術講師、 オンラインギャラリーの運営など、多角的に活動しています。 「みんなちがって、みんないい」「答えは、あなたの中にある」 そんな信念のもと、美術を通じて、自分らしく生き抜く力を育むことを大切にしています。 このサイトでは、美術を仕事にする楽しさ、 教育・創作・日常を彩るアートの力を、そっとお届けできたら嬉しいです。