こんにちは。母画家道Rinです!
今日は、美術を生かしたお仕事のご紹介です。
クリエイティブな職種はいろいろあるけれど、今回は、
舞台美術家
についてスポットを当ててみました。
中々、裏方のお仕事なので、普段はお目にかかれない職業ではないでしょうか?
では、早速いきます!
舞台美術家とは?
舞台美術家とは、劇場でえんじられる劇やショーの舞台装置や衣装を演出家の考えや意見をもとに、デザインし、その制作のリーダーシップをとって、指揮します。
舞台装置や衣装のどちらも手がける部大美術家もいれば、装置だけをデザインする舞台装置家や衣装だけをデザインする舞台衣装家などもいます。
多くの場合は、フリーランスで活躍している場合が多いですが、舞台制作会社に所属している人も多いそうです。
劇団や劇場から依頼されて仕事をすることがほとんどなので、演出家やプロデューサーに才能を認めてもらわなくてはお仕事をえることができません。
なので、まず劇団に所属したり、制作会社に入社したり、舞台美術家の弟子入りをしたりして、技術と知識を身につけ、腕を磨いていく必要があります。
また、舞台のイメージを素早くスケッチしたり、デザインしたり、それを模型にしたりといった技術が必要になるので、美術系の大学や専門学校を出た人が多いです。
それに、普段から多くの舞台公演を見て、先輩たちの仕事をみて、学ぶ習慣もとても大事です。そのような日々の積み重ねの中から、自分の個性的な舞台美術を考えだし提案する力がとても大切なお仕事です。
まとめ
舞台美術というと裏方のお仕事で、舞台をみにいったときも、そのストーリーや役者さんに目がいきますよね。
けれど、役者さんやストーリーを引き立て、盛り上げるには、なくてはならない舞台美術です。
同じストーリーでも、舞台装置や衣装が違うだけで、ガラリと雰囲気や伝わるモノも変わってきます。
そういった決してスポットライトがきらきらとあたるモノではないけれど、なくてはならないお仕事ですね。
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よかったら、ご参考にされてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。