こんにちは!母画家道Rinです。
今日は、Rinが主宰するこども造形教室について活動の様子をお伝えしようと思います。
宮崎の平野部では、ほとんど雪が降ることはなく雪を普段の生活の中で、みる機会が少ない宮崎っ子!
そんな宮崎っ子たちの憧れ?!の雪を降らそうと絵の具でチャレンジ!
「スパッタリング」を使った活動です。
どんな雪が降るか楽しみですね。
テーマ
もしも雪がふったなら
時間
90分
準備物
画用紙(今回は薄浅黄色)
黒画用紙
スパッタリング用ブラシと網
(歯ブラシ(かため)、ザルでも代用できます)
白色委絵の具
カッターボード
カッター
はさみ
新聞紙
のり
名札
活動の様子
T(先生):この辺(高鍋町)は、なかなか雪がふらないよね。
雪をふらしてみたいね。(生徒との会話のやりとりを楽しむ。)
今日は、白い絵の具を使って、雪をふらしてみようと思うよ。
①
雪の町並みをつながった線で描いてみよう!
お家でもいいし、ビルでも木でもお山でも!
雪だるまを描いてもいいよ!
窓をかいてもいいよ。
②
描いた線をつなげて切っていくよ。
③
(小学2年生以上は)
窓などは、カッターで切り抜くよ。
カッターボードをひいてね。
まっすぐ歯をたてて、手前に引いて切るよ。
④
黒いが用紙に重ねて、網とブラシでスパッタリングをして雪をふらすよ。
網を通して絵の具を散らすと細かい雪、
網の縁ではじいて絵の具を散らすと大きめの雪がふるよ。
スパッタリングのコツ!絵画技法モダンテクニックの1つをマスターしよう!
⑤
できたら、少しずらして、のりではって、名札をつけて完成!


まとめ
絵画技法モダンテクニック偶然を生かした技法のひとつスパッタリングを使って、雪をふらしてみました。
黒いが用紙に白い絵の具の粒が散って、本当に雪が降っているかのような感じを楽しみました。Rinの主宰する子ども造形教室がある高鍋町は、雪が降ることがほとんどない温暖な場所なので、今回このようなテーマにしてみました。
黒い画用紙に白で絵の具をスパッタリングしていったので、スパッタリングの行為そのものを楽しむことができたように思います。
また、一本線でシルエットを意識して、家やビル、木や雪だるまを描くという活動も新鮮だったようです。
窓を切り抜く活動は、安全面も考え小学2年生以上にさせてみました。
はさみで切り出すときは、いろいろな方向から丁寧にきるなど、工夫しながらシルエットを切り出すことができていました。
一番のコツとしては、紙を上手に回しながら、切りやすい角度でカッターもはさみも取り組むようにしました。
高鍋町にも、すてきな雪景色ができました。