こんにちは。母画家道Rin甲斐香織です。
今日は、Rinの主宰するこども造形教室の活動の様子をご紹介です。
超軽量ねんどを使ってこどもたちがみんな大好きなハンバーガーを作っていきます!
ライスバーガーにしたり、ハート型にしたり、怪獣型にしたり、、、
ソースはどんな味にしようかな?
スイーツなバーガーがあってもいいな!
こどもたち一人一人が、ハンバーガーショップの店長さんになって新メニューを開発しました。
本当にあったら、絶対美味しいバーガーから、夢のバーガーまで、とっても楽しい新メニューが生まれました。
テーマ
新メニュー!ハンバーガー
時間
80分✖️3回
準備物
ワークシート(アイデアスケッチ用)
ハンバーガー用ケース
(今回はこちらを使用↓)
超軽量ねん土(LLサイズなら1人1つ)
活動の様子
導入
T(先生)「もしもハンバーガー屋さんの店長さんになったらどんなハンバーガーを売りたいかな?」
S(生徒)「大好きなハンバークとチーズの入ったハンバーガーがいいな!」
S「私は、ベーコンの入ったのがいい!」
S「甘いハンバーガーがあってもいいな!チョコとバナナといちごとアイスのバーガー!」
S「ボクは、マヨネーズが好きだからマヨネーズをたっぷり入れたいな。」
S「星の形をしたハンバーガーがあっても面白いな!」
S「パンじゃなくてご飯ではさんだのもおいしそう!」
こどもたちといろいろなアイデアを出し合いながら、どんなハンバーガを作りたいか発想を広げていく。
本当にあるハンバーガーだけでなく、こんなハンバーガーがあったらな!と想像したものでも大丈夫!
美味しそうなものから、ユーモアのあるもの、インパクトのあるもの、可愛いものなんでもあったらいいなと思うハンバーガーを想像して自由に作れる雰囲気づくりを大事にしながら進める。
展開
①ワークシートにアイデアをスケッチしていく。
・ハンバーガーの形や色
・ハンバーガーの味や具材、ソース
・ハンバーガーの商品名
・ハンバーガーのケースのデザイン(内側と外側)
など具体的に絵やことばでかいていく。
ワークシートには、ハンバーガーのメニュー表などを一緒に印刷しておくとアイデアに詰まる子の手助けにもなるのでオススメ。








②アイデアスケッチをもとにケースに鉛筆で下がきをし、絵の具で彩色していく。(内側から彩色するとしやすいのでオススメ)




(1回目終了)
③バンズ(上下にはさむもの)づくり
【パンの場合】
軽量ねんどに少しずつ絵の具を混ぜて作りたいパンの色合いにする。
絵の具は少しずつがポイント。
(ねんどが白いので白っぽくなることを伝えておくといい。)
上下の形をそれぞれ作り、歯ブラシで部分的に跡をつけてフワフワ感を出す。
【ライスバーガーの場合】
形を作り、細めのストローの先を潰して、米の形をつける。
米粒の形は重ならないように詰め詰めで。
いろいろな方向になるように。
並びすぎないように。




④具材を作る。
【ハンバーグの場合】
絵の具を粘土に混ぜる。
形を作る。
表面にブラシで強めに凸凹をつける。
焦げ目をつけてもいい。
【レタスの場合】
絵の具を混ぜる。白いところを残すぐらいに。
クリアファイルに挟んで薄く伸ばす。
かなり薄く伸ばして、葉の先の方はわざとちぎる。
ヨレを作る。
など具材に合わせていろいろな材料や道具を工夫しながら作っていく。






(2回目終了)
⑤具材やソースを作り進める。


⑥バンズで具材を挟んでハンバーガーの完成。




⑦中敷用の折り紙を選び、ケースに入れる。






⑧早く出来た人は、ポテトやジュースなどサイドメニューを作る。














ふりかえり
お互いの作品を鑑賞して新メニューのハンバーガーを楽しむ。
まとめ
今回は、こどもたちが大好きだろうハンバーガーをテーマに取り組みました。
今もハンバーガー屋さんでは、新商品の開発を頑張っているだろうと思いますが、こどもたちも負けずに新メニューの開発を頑張りました!
こんなハンバーガーがあったらなと想像を働かせたり、自分の大好きなハンバーガーを思う存分再現したりととても楽しんで活動していました。
また、超軽量ねんどの感触の良さにも虜になっていたようです。
手にもくっつかず、とても作りやすい粘土だと思います。
もちろん絵の具を混ぜたりして、色ねんども作れるし、表面に塗る事もできるので、表現の幅も広がります。
もしかしたら、この中に将来のハンバーガー屋さんが生まれるかもしれませんね!
とっても、楽しく簡単にできるので週末や夏休みなど、気軽におうち時間を楽しむことができますね。
また、作ったハンバーガーやサイドメニューでお店屋さんごっこ遊びをしても楽しいですね。
幼児から、小学生中学生、高校生、大人だって楽しめちゃう題材でオススメです!