こんにちは!母画家道Rinです。
今日は
筆洗器を制すものは、水彩画を制す?!
意外に大切な筆洗器の使い方。
幼児、小学生、中学生はもちろん、大人の方も必見!絵の具が好きになる!混色が得意になる!筆洗器の使い方についてお伝えします。
筆洗器とは?
筆洗器とは、絵の具の筆を洗うために水を入れるバケツのような道具です。
いろんなタイプがあります。
小学生が図画工作科などでつかう絵の具セットに入っているタイプは、
な四角タイプが多いですね。
昔からみなれたタイプとしては
たものが多いです。
他にも
持ちはこびがしやすい組み立てタイプ


や折りたためるビニールタイプのものなどあります。
どれがおすすめかは、使う環境によって変わってきます。
持ち運びしたいのであれば、組み立てタイプやビニールタイプがおすすめですし、小学生などは、コンパクトに収まる絵の具セットについてくる四角いタイプがおすすめです。
また、筆洗器といっても、役目は、筆を洗えればいいわけで、専門のものを買わなくても、自宅にある空き容器や空き瓶、バケツなどを活用しても全くもんだいありません。
そのときに、けれどもし、そういった空き容器や空き瓶を使うときには、きれいに洗うことはもちろんだけど、
3種類以上用意する!
ことです。
それは、どうしてか?
については次の章を読んでもらえるとわかります!
筆洗器の使い方
筆洗器は、少なくても3カ所以上わかれてつくられています。
どうして、バケツのようにひとつではなく、3カ所以上わかれているのでしょう?

それは、筆をきれいにあらうためです。
まずいちばん広いところで、筆を洗う。
↓
次に筆をすすぐ。
といった具合です。
一カ所しかないとすぐに水が濁ってしまうけれど、場所によって洗うところすすぐところと分けておくと筆がきれいに洗われます。
また、3カ所以上ある場合は、すすぎを二段階にしたりしてもいいです。
1カ所は洗うのに使わない。
絵の具に水を混ぜるときにきれいな水の部屋を残しておきます。
そうすることで、絵の具が濁るのを避けることができます。
洗ったりすすいだりした部屋はどうしても、水が濁っているので、きれいな部屋をひとつ必ずのこしておきます。
けれど、どんどん描いていると筆洗器の中の水はどうしてもよごれてきます。
なので、そんなときは、面倒くさがらずに、
筆洗器の水を入れ替える
こともとても大切です。
まとめ
最初は意識しないとできない筆洗器の部屋の使い分けだけど、慣れてくると無意識にできるようになります。
これをマスターすれば、絵の具が濁ることがほとんどなくなり、思い通りの色がつくれたり、彩色できたりしていきます。
ついつい見落としがちな筆洗器の使い方だけど、ここをマスターすれば、絵の具を使うのも楽しく快適になっていくと思いますよ!
ぜひお試しください!