こんにちは!母画家道Rinです。
Rinが取り組む子ども造形教室の様子です。
今回は、2回分(90分×2回)の内容になります。
内容は、軽量粘土を使ってお寿司を作っていきます!
握り寿司や巻き寿司、軍艦などから、こんなお寿司があったらな、、、、と創作お寿司まで現れる?!
粘土大好きな子どもたち、さてさてどんなお寿司ができるかな?
テーマ
お寿司をつくろう!
準備物
・軽量粘土
・簡易のお弁当箱
・粘土ベラ
・粘土板
・つまようじ
・カッター
・粘土板
・ストロー
・ニス
・新聞紙
・クリアファイル
・木工用ボンド
・折り紙
時間
90分×2回
活動のようす
①導入をします。最近の話題と絡めながら、子どもたちの意欲を引き出していきます。
T(先生)「お正月、たくさんごちそうを食べたかな?」
S(生徒)「おせちを食べた!」
S「お雑煮を食べたよ!」
S「お刺身を食べたよ!」
S「お寿司を食べたよ!」
T「そう!たくさんごちそうを食べたね!
先生もいろんなごちそう食べたよ!
それで、今日はそんなごちそうの中でも、みんな大好きかな?
にぎり寿司をつくってみるよ!」
S「お寿司大好き!」
T「じゃ、どんなにぎり寿司がすき?」
S「私は、たまご!」
S「ぼくは、サーモン!10皿くらい食べられるよ。」
S「私は、いくらとかっぱまき!」
T「そう!みんな大好きなお寿司があるんだね。
今日は、そんな大好きなお寿司やこんなにぎり寿司あったらおもしろいな!っていう自分で考えたにぎり寿司もつくっていくよ!」
②制作していきます。
(1)粘土を拳で隠れるくらいに大きさだけ、袋から出します。
使っていない粘土の乾燥を防ぐため、袋の入り口を折っておきます。
(2)少し伸ばしたり、練ったりして、感触を楽しみます。
シャリの大きさくらいにしていきます。
(3)細いストローを少しつぶして、米粒くらいの楕円の大きさにして、(2)で作ったシャリに米粒の型をつけていきます。このときに、きれいに並べず、色々な角度で詰めて型をつけていくと、ご飯の感じが出てきます。


(4)ひとつできたら、次のシャリをつくっていきます。


※カッパ巻きのような海苔巻きをつくりたいときは、シャリの形を筒状にして、同じようにストローで型をつけていくといいですね。
(5)ネタを作っていきます。


シャリより少し少ないくらいの粘土をとって、作りたいネタの色に合わせて絵の具を少量ずる粘土と混ぜて、粘土と絵の具が混ざるように練っていきます。
サーモンなど、練り途中でサーモンっぽくなるので、練り具合を調整すると面白いです。
また、白い粘土に混ぜるので、例えば、赤を混ぜるとピンクっぽくなります。真っ赤にしたいときは、混ぜずに表面に絵の具を塗るといいですよ。
また、海苔など平たく伸ばしたいものは、クリアファイルに挟んで平らに伸ばすと簡単です。
伸ばした粘土をハサミやカッターなどで切ることもできます。
(6)ネタをシャリにのせたり、海苔を巻いたりします。


粘土が乾いていない状態だったら、そのままつきます。
粘土が乾いてしまったら、木工用ボンドを少しつけるとくっつきます。
(7)お弁当箱にきれいに並べて、折り紙などで飾りもつけて、出来上がりです!








まとめ
今回は、みんな大好きなお寿司を軽量粘土で表現してみました!
シャリとネタというシンプルな構造ながら、そのネタの種類は無限大!
創作寿司も取り入れながら、世界に1つだけのお寿司セットができ上がりました!