こんにちは!母画家道Rinです!
絵が苦手な子、絵を描きたがらない子、絵心がないと思っている人、図工が苦手な人、美術が苦手な人に、ぜひ、チャレンジして欲しいオススメの絵画技法。
それが、
モダンテクニックです。
代表的なモダンテクニックの技法は、2つに分けることができます。
【ドリッピング・吹き流し・マーブリング(墨流し)・デカルコマニー(合わせ絵)・ストリング(糸引き絵)】
と
【コラージュ・スパッタリング・フロッタージュ(こすり出し)・バチック(はじき絵)】
です。
詳しくは
をご覧ください。
絵画苦手な人にオススメするワケとは?
なぜ、絵に苦手意識がある方に、オススメするかというと
とくに、高度な技術が必要なわけではないからです。
偶然を生かした技法では、その名の通り偶然を生かしていく技法なので、そのときそのときの偶然性を大事にしていきます。
そうすることで、自分が想像していたものとは違った新しい表現ができたり、発見ができたりして、それを作品にすることができるし、切り取って部分的に作品にすることもできます。
人間が考えることなんて、たがが知れています。人間の経験量も、たいしたことがありません。
なので、頭の中でグルグルと考えることも、大切だけど、こういった偶然の産物から、インスピレーションを受けることは、自分の想像を簡単に超えていけることにつながります。
それに、絵を描くことに苦手意識のある人のほとんどは、思い描いたように描けないからという理由からではないかと思います。
けれど、この絵画技法モダンテクニックにおいては、思い描く必要がありません。なぜなら、偶然を生かして行う技法なので、そのときそのときの偶然性を楽しむからです。
意図的な技法に関しても、意図はしながらも、難しい技法は使わないので、ちょっとしたコツさせつかめば、だれでも簡単にできます。
幼稚園生だって、保育園生だって、小学生だって、中学生だって、高校生だって、大人だって誰でも、取り組むことができます。
まとめ
絵筆だけでは、表現できないような表現ができるのが、絵画技法モダンテクニックの特徴でもあるので、絵画技法モダンテクニックを取り入れている画家やアーティストの方々も、多くいます。
中学校の美術の教科書や資料集、小学校の図画工作科の教科書にも、掲載されています。
絵の具遊びとしても楽しいし、そこからインスピレーションを得て、作品にしていくこともできるし、作品の一部に取り入れて、表現することもできる絵画技法モダンテクニック!
絵が苦手だと思っている人でも、取り組みやすい技法です。
小学校高学年になったり、中学生になったりすると絵への苦手意識が出てくると思います。そんなときに、絵の表現のおもしろさを伝えるためにも、有効な方法だと思います。
ぜひ、チャレンジしてもらって、少しでも表現するおもしろさを味わってもらえるといいなと思うRinでした。