こんにちは!母画家道Rinです。
美術を生かしたお仕事、クリエイティブな職種は色々とありますが、
お花や植物が好きな人の適職には、
庭師
などがあります。
今日は、その中でも、
ランドスケープアーキテクト
というお仕事について、お伝えしていこうと思います!
ランドスケープアーキテクトとは?
ランドスケープアーキテクトとは、自然風景や歴史的な建造物を保全したり、広場や街路などをデザインしたり、設計したりするお仕事です。
日本では、ランドスケープアーキテクトという職業がしっかりと確立されているわけではないけれど、環境保全を意識していることをアピールする意図もあったりして、ランドスケープアーキテクトと名乗っている人がいます。
職場としては、民間の設計事務所や建設会社、都市公団、官公庁の都市整備課や公園緑地課などがあります。
民間の場合は、実際に図面を引く仕事に携わることが多かったり、官公庁に進んだ場合は、保全計画や緑化計画などのプランをつくったりすることが多いです。
ランドスケープアーキテクトという職業につくには、
大学の造園学科や園芸学科
芸術系の大学の環境デザイン学科
などを卒業していると基礎基本が学べていたりセンスを磨けていたりして有利だけれど、特別な資格が必要なわけではありません。
けれど、実際には、建設部門での技術士の国家試験をとって、建設コンサルタントとして登録をしている人が多いです。
技術士の資格は、7年以上の実務経験を必要とします。
樹木や花を利用するランドスケープアーキテクトという職業は、一般の建築とは違って、植物が育ってはじめて空間が完成します。
そういったことからも、人工物とは違うので、なによりも植物への愛情がなによりも大切なのかもしれません。
まとめ
ランドスケープアーキテクトという職業について、今日はご紹介しました。
歴史的な建造物や自然風景、広場や街路など、影で支えてくれているお仕事なんだなと思います。
一般の建築とは違って、樹木や花など命ある植物を扱うので、人工物とは違った大変さがそこにあると思います。そういったいろいろな苦労や経験を積んで、私たちに豊かな景観をみせてくれていることに改めて感謝したいと思ったRinでした。