こんにちは。母画家道Rinです!
「素敵な表紙だな!」
と思って本を手にとったことはありませんか?
なにげなく手に取る本も、一冊一冊、装丁家の方がデザインしています。
ついつい本の内容ばかりが、記憶に残りやすいかもしれませんが、実は本を選ぶときや本の印象を大きく左右しています。
そんな本のイメージを高める
装丁家(ブックデザイナー)
のお仕事について、お伝えしようと思います。
でもご紹介しています。
装丁家(ブックデザイナー)のお仕事とは?
装丁家とは、一冊の本の造形(タイトルをつけたカバー、本文の印刷された本文紙、表紙など)をデザインするお仕事です。
デザインする小説やエッセイ集、企画本などなど、それぞれの内容を理解しながら、読者層をよくリサーチし、想定しながらデザインをしていきます。
装丁家(ブックデザイナー)になるには、美術系の学校で学びます。
そして、卒業後は装丁家として活躍している人のアシスタントとして入ったり、雑誌や書籍などのエデュトリアル系のデザイン事務所で働いたりすることが多いようです。
そういったところで働きながら、紙や印刷に関する知識を深めていきます。
そういった経験を積み、仕事を任される中で独立を目指す人が多いです。
ただ、出版不況もありコスト削減のため、社内の装丁室でデザインすることも多くなってきています。
けれども、そんな中でも、本が商品であることをふまえ良質なデザインをする装丁家には、各出版社からたくさんお仕事があることも事実としてあります。
まとめ
デジタル書籍も多くなり、本そのものの出版部数もすくなくなってきています。
けれど、デジタル書籍にはない手に取る本の良さもあります。
そういった本のよさを最大限に発揮できるよう良質なデザインを手がける装丁家(ブックデザイナー)は、すてきなお仕事だなと憧れるRinです。