こんにちは。
母画家道Rinです。
うちの子、絵が下手で。
と心配そうに相談される保護者の方も少なくありません。
そんな心配を吹き飛ばし、
幼児独特の絵の面白さをご紹介し、今しか描かない幼児の絵の魅力に迫りたいと思います。
頭足人は世界共通の通過点
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長男作 頭足人って感じですね。
頭足人(とうそくじん)は、世界のどこの国の子も通る通過点だといわれます。
誰に教わるわけでもなく、確信を持って描く姿は頼もしささえ感じるほどです。
なぐりがき期が終わる頃に、
登場し出す頭足人(とうそくじん)。
その時期のタイミングやスピードこそ、個人差があるものの、みんな通る道なのです。
「こんな胴体もないけれど、大丈夫かしら。」
「顔からいきなり手が出ているけど、教えてあげたほうがいいのかしら。」
心配される声が聞こえてきそうだけど、大丈夫です!
順調にお子様は成長しています。
この時期しか描かない!今を楽しんでみましょう。
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頭足人の絵を見て心配するよりも、今しか描かない我が子の絵を楽しみましょう!
なんだか、笑っているようにもみえたり、
怒っているようにみえたり、
空を飛んでいるようにみえたり、、、。
「とっても楽しそうにしているね!」
「踊っているようだね!」
と具体的に声をかけてあげると喜び、自信に繋がりますね。
お話を聞いてあげてもいいですね。
そこには、ちゃんとストーリーがあったりします。
家族を全員描いていたり、赤ちゃんは小さく描いていたり、
その子なりの工夫が散りばめられています。
間違っても、
「頭から、手が出るわけないでしょ。」
などといって、描き直させたりしないようにしましょう。
そんなこと幼い子たちにとっては、どうでもいいことなのです。
だんだん自分で気づいて、
胴が描かれるようになってきます。
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次男作 胴ができてきた頃
寂しいかな、その頃には頭足人の姿が徐々に減ってきます。
そう!
その時だけ、今だけ限定なのです。
思う存分、頭足人の頃を楽しんでください!
まとめ
このように、子どもは成長とともに
その時しか描かない描き方をしていきます。
全部取っておくのは大変かもしれないけれど、数枚ずつ、小さい頃から描いたお絵かき帳を取っておくと写真と同じくらい思い出に残ります。
写真に撮っても構わないけれど、できれば、原画を数枚でいいので、残しておくとその時の空気までもが、思い出として感じられるのでオススメです。
額縁に入れて飾っても可愛いですよ!
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この頃しか描けない自由でのびのびとした線や形は、Rinの子育ての宝物です。
最後まで読んでくださりありがとうございました!