家事がまわらない、、、
育児中、特に保育園にあがるまで
家で子育てをしていた頃
いつも思っていたことでした。
おっぱいをあげたり
ぐずったら抱っこしたり
オムツを替えたり
寝かしたり
着替えさせたり
離乳食を作ったり食べさせたり
お散歩に行ったり
、、、、、
という無限ループの中で
24時間体制のコンビニ状態が普通です。
夜寝ていても、いつ起きるわからないし
いろんなことが順序良く予定だって
来るわけではありません。
だいたい突然ですし、待ってもくれません。
子どものことを常に気にしながら
他のことをするといった状態です。
その合間に
洗濯、掃除、料理などの家事を
こなさなくてはなりません。
家事がまわらないのは当然
今、子どもが少し大きくなったので
冷静に考えたら、
家事がまわらない
のは当然なのです。
朝食べた食器が昼過ぎまでそのまま。
洗濯が中々干せない。
買い物に行きたいけど行けない。
10時に児童館に行きたいけど行けない。
そんなことは日常茶飯事です。
今、冷静に思えば当たり前なのです。
だって、小さい子どもがいたら
予定が立たないし、突然のハプニング
なんて良くある事だし。思い通りに
予定通りにいかないのが当たり前
だからです。
自分を責める日々
でも、子育て真っ只中の特に子どもが
3歳になるくらいまでは、
どうして家事が回せないの、、、
と自分を責めたり自分が嫌になったり
よくしていました。
特に長子を産んで第二子ができるまで
強く思っていました。どうして
出来ないんだろう。
毎日、無限ループの中で
自分の無力さに嫌気がさしていました。
そして初めての子育てで緊張と
不安でいっぱいだったのでしょう。
出来ない自分が辛かったのを
今でも覚えています。
家事がまわらない
今思えば、本当に当たり前なの
ですが、真っ最中にいると特に
一人目の初めての子育ての時は
思いがちですね。
あと、バリバリと働いて
きた人やあまり大きな挫折や
失敗をしらない人なども
感じやすいかもしれません。
思い通りに生きてきただけに
思い通りにならない赤ちゃんを
目の前にして困惑するのも
仕方のない事です。
特に一人目の初めての育児の
場合はわからない事だらけで
不安と緊張の連続です。
Rinも自分を責めていました。
Rinも3兄弟の母でもありますが
一人目の子育てが一番、辛かった
です。それまで、ずっと美術教師
として働き、大好きな美術を
教える事にとてもやりがいを
感じていました。
そして不妊治療なども経験し
待望の第一子を授かることができました。
マタニティー中は
育児関係の雑誌や本を読んで
我が子と会えるのを指折り数えた
ものです。
実際、出産し思い描いていた
ようにうまくいくはずもなく
毎日が一生懸命でした。
もちろん、我が子はとても
可愛いですし、育児が嫌という
わけではなく、
家事がまわらない
のが嫌だったのを覚えています。
家事を完璧にしないいけない思い込んでいた
でも、第2子、第3子を出産する
につれて、もう無理だと
気づきました。
そうなんです。
私は家事を完璧にしないといけない
と思い込んでいたのです。
完璧に家事が回らないと
行けないと決めつけていたのです。
そんなこと子育て中にできるわけ
ないのです。
諦める
ことができるようになってから
随分と心が軽くなりました。
自分を責めたり自分のことを
嫌になったりすることも激減しました。
三兄弟を育てるのは、もちろん
体力的には大変だけど
第1子の時よりは精神的には
はるかに楽になりました。
それは諦めることを知り
完璧を求めなくなったからです。
そもそも、子育てに完璧など
ないし、必要ありませんよね。
まとめ
今、冷静になればわかることも
真っ只中にいると気づかない
ものなんです。
なので、今は子育てがとっても楽しいです。
もちろん、失敗もするし
落ち込むこともあります。
でも、子どものちょっとした
成長がとても楽しみです。
反省はしても後悔はしない。
後悔をする暇があったら
反省をして未来に生かす!
子育てから学んだことです。
家事が回らないのは当たり前。
いいんです!
手抜きしたり息抜きしたり
しながら、子育てを楽しみましょう!
Rinでした。