水溶性ニス(透明)の種類とは?図工・美術でオススメ。つやだし・つや消し、容量もいろいろ。スプレータイプもある。

図工や美術にオススメ!水溶性ニス(透明)

粘土や木、石などの素材に絵の具で絵を描いてその保護剤としてニスを塗りたいと思ったことはありませんか?

こどもたちが絵の具で描いたり彩色したりした作品をより長く美しく楽しむために保護剤としてのニスは大切ですね。

また、

描いた色合いを大事にするために透明の水溶性ニスであること

絵の具が溶け出さないこと、にじまないこと

も大切なポイントです。

そこで図工や美術でオススメの子ども達でも扱いやすい保護剤として透明の水溶性ニスをご紹介していきます。

水溶性ニス(透明)とは?その種類とは?

水溶性ニス(透明)とは、水溶性なので水で簡単に洗うことが出来ます。

シンナーなどを使う必要もないので、生徒や児童でも安全で簡単に扱えオススメです。

また、今回オススメする水溶性ニスは、図工や美術でも扱いやすいようコスパも良いです。

水溶性ニス(透明)には、つやだし・つや消しのタイプ(種類)があります。

水溶性ニスの容量は?どんな種類があるの?

上記でオススメしたワシン(和信)の水溶性ニスやカンペハピオ(Kanpe Hapio KH)のニスは、300mlですが、他にも色々な容量・サイズの透明の水溶性のニスがあります。

例えば、ワシン(和信)ペイントでは

など110mlや4ℓのものもあります。

カンペハピオ(Kanpe Hapio KH)では、

などの100mlのサイズがあります。

いろいろな容量、サイズがあるので用途に合わせて使い分けるといいですね。

Rinの場合は、図工や美術、造形教室でたくさん使うので割安でコスパの良い

ワシン(ワシン)ペイントの水溶性つやだしニスの

1ℓや4ℓタイプを愛用していますね。

透明の水溶性ニスにはスプレータイプもある!

今までご紹介してきた水溶性ニスは、液体タイプなので刷毛で塗る必要があります。

けれど、これからご紹介するスプレータイプは刷毛を使わずに霧状のスプレーでニスが出るのでとっても簡単で均一に塗布できるメリットがあります。

コスパが悪い・割高になるデメリットを除けば、とても使いやすいのがスプレータイプです。

スプレータイプもつやだし・つや消しタイプがあります。

↑Rinが図工や美術、造形教室で使っているのがこの種類です。

どんなものに塗れるの?

紙、粘土、木、石など、さまざまなものに描いたものでもこの水溶性ニスは塗れます。

水彩絵具、アクリル絵具、色鉛筆、鉛筆、水性ペン、クレパス、コンテ、パステルなどの描画材の上に塗布できます。

ただし、

完全に乾いていることを確認すること

また余分な粉や汚れを取ること

を確認して塗布してください。

【注意】油性ペンとの相性が悪い!

Rinが図工や美術、造形教室などの授業で水溶性ニスを使っていて大失敗したこと!

それが、油性ペンで描いた部分がにじむ!!!

そうなんです。

万能のようにも思う水溶性ニスですが

油性ペンとの相性はとても悪く、インクを溶かしてしまいます。

小学生や中学生を教えていて良くあるのですが、

絵の具で描ききれない細かい部分をネームペン(油性ペン)などで描き、そこだけにじんでしまうことに!

なんてこったということになるのです!

しかーし

Rinの研究と実験の成果が発揮され、油性ペンがにじまないニスを見つけました!

このページでは長くなるので、別のページでご紹介しています↓

ぜひ、ご覧ください。

まとめ

いろいろとご紹介してきましたが、他にもたくさんのメーカーさんから出ていますので、あなたの目的にぴったりのものが見つかると良いですね。

最後までご覧いただきありがとございました。

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こんにちは。母画家道Rinこと甲斐香織です! 「No Art No Life」美術をライフワークにする美術家です。 こどもから、大人まで美術を楽しんでもらえるようなサイトを目指しています。 今まで10数年2000人以上をみてきた美術教師の経験や知識をお伝えする中で、 少しでも、美術って楽しい!と身近に感じてもらえると嬉しいです。 三兄弟の子育て中でもあるので、そういった子育て、夫育て、家づくりなどに ついても、更新しています。 また、美術作品の制作にも、取り組んでいます。 お気軽にご覧ください!