上手な魔法の褒め方「すごいね!」より「できたね!」子育て(育児)悩み相談!ストレスや不安を解消!

こんにちは。母画家道Rinです!

子育てに悩みはつきものです。

子育てをしているとストレスもたまるし、自分の子育ては大丈夫なのかな?と不安になることもよくあります。

Rinも三兄弟を育てているので、子育て(育児)の悩みやストレス、不安は、痛いほどわかります。

そんな悩みながらも、日々奮闘する子育て(育児)のちょっとした手助けになればと思います。

そして、何よりRin自身へのエールとして、また、悩みの解決への糸口として活用していきたいのです笑。

今回のテーマは、

褒め言葉のコツ

「すごいね!」より「がんばったね!」

です。

「すごいね!」「さすが!」褒めているつもりが、逆効果になる場合も?

「すごいね!」「さすが!」「頭がいいわね!」は言われると嬉しい反面、危険な褒め方でもあります。

それは、この言葉たちは、違う意味も含まれているからです。

なぜなら、

「さすが!」「すごいね!」「頭がいいわ!」「いい子だね」には、

他者との比較

が含まれているからです。

そして、

子どもに評価を与えた言葉

なのですね。

子どもたちは、一人ひとり顔や性格も違うように、それぞれの個性を持っています。

他者と比べることになんの意味もありません。

だけど、一人だけ、たった一人だけ比べるべき人がいます。

それが、

昨日の子ども本人

です。

例えば、昨日は教えてあげた漢字が一人で今日書けたらなら、

「書けたね!」

と声をかけます。

今日の自分が昨日よりも成長している喜びを感じることが何よりの褒め言葉なのですね。

そして、そうした小さな毎日の

「できた!」

の積み重ねが、その子の自信になり、自己肯定感や自尊心を高めていくのですね。

さらにIメッセージ(アイメッセージ)で!

さらに子どもを褒めるときに効果絶大になるのが、

Iメッセージ(アイメッセージ)で伝えることです。

Iは英語でI am 〜のI で

I   「私は 〜 。」

と伝えます。

例えば、先ほどに漢字がひとりで書けたら

「ひとりで書けたね!」

と声をかけたら、すかさずお父さんやお母さん、先生(自分の立場)の気持ちを伝えます。

「とても綺麗で見やすいね!」

「とても驚いたよ!」

と感じだことを素直に伝えてあげる声かけをします。

子どもは、照れたりはにかみながら、嬉しそうに喜びますよ。

まとめ

子どもの成長は、日々たくさんあるのだけれど、注意深く見ていないともったいないくらい流れていってしまっています。

小さな「できた!」がどれほど、転がっているかわかりません。

日々忙しく過ぎてしまっていて、そんな暇はないと思う大人も多いかもしれないけれど、子どもは本当にあっという間に大きくなっていってしまいます。

Rinも、日々の忙しさを言い訳にしてしまいそうになるけれど、ちょっとした小さな「できた!」にをみつけ、褒めてあげる習慣がつけば、もしかしたら、この忙しさも軽減するかもしれませんね。

そして、何よりそうして小さな「できた!」から褒めら嬉しい喜びの積み重ねが、

「すごいね!」「えらいね!」

などの他者との比較や評価の意味も含まれる褒め言葉よりも

昨日との自分との比較で生まれる

「できたね!」

という褒め言葉が、自分への成長へとつながっていきます。

そして

自分の成長に目を向けられる子どもは、将来しっかりと自分を確立していくことができます。

他者との比較を封印して、自分の成長に目を向けられるようにすることが、とても大切だと思います!

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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは。母画家道Rin甲斐香織です。 「No ART, No Life」 ── アートは私にとって、生きることそのもの。 画家、美術講師、そして三兄弟の母として、 描くこと・教えること・暮らすことのすべてを、アートでつないでいます。 これまで25年以上、美術教育に携わり、出会ってきた生徒は延べ3,000人以上。 宮崎県高鍋町のこども造形教室を運営、小中一貫校の図工美術講師、 オンラインギャラリーの運営など、多角的に活動しています。 「みんなちがって、みんないい」「答えは、あなたの中にある」 そんな信念のもと、美術を通じて、自分らしく生き抜く力を育むことを大切にしています。 このサイトでは、美術を仕事にする楽しさ、 教育・創作・日常を彩るアートの力を、そっとお届けできたら嬉しいです。