結婚、産後、病後、休職、離職後に仕事復帰、職場復帰したいけど不安。美術や図工の先生(教師)、絵画教室を開講したい美術講師の方へ

こんにちは。母画家道Rin甲斐香織です。

今日は、私の友だちや知り合いでも多く抱えている悩みとして、

結婚後や産後、病後など休職や離職した後の復職、仕事復帰、現場復帰、リワークにつてお伝えできたらなと思います。

復職、仕事復帰、現場復帰には不安がつきもの

復職、仕事復帰、現場復帰には、誰でも不安でいっぱいになるものです。

結婚や出産、病気、介護、人間関係など、離職した理由は人それぞれだと思います。

それぞれの事情で離職したり休職したりしますが、

仕事復帰をする上で、一番の不安は、

「働くことこと自体へのブランク」

だと思います。

仕事内容などからはじまり、毎日のスケジューリングも変わってきます。

それは、きっとどんなお仕事、職業、職種でも共通していると思います。

また、ライフスタイルの変化もあり加齢もあり

以前働いていたようにはいかないようなこと

例えば、子どもの送迎、親の介護が加わったり体力の衰えなども感じたりします。

けれど、

これは、あなただけに起こる特別なことではなくて、誰でも感じる

当然の不安

となります。

だから、大丈夫というわけではないですが、

誰でも感じていること、自分だけではないこと

と思うだけで随分楽になるとお思います。

私の場合…

以前していた仕事が嫌で、離職した場合は、未練などはないと思いますし、別の職場や職種を探して、転職することも視野に入れて、再就職のための活動を起こすと思いますが、

そうでない場合、

例えば、私なら結婚や出産で退職したり休職したりしましたので、

また、同じ仕事をしたいなという気持ちがありました。

私の場合は、美術を教える仕事、美術教師や図工専科講師です。

そして、私は3人を出産後の7年弱後、現場復帰をし働くことができています。

絵画の制作、発表、販売活動をしながら、

非常勤(週19時間以内)で美術講師

こども造形教室を2クラスで月に2回ずつ

開講しています。

夫の収入もあるので、私たち家族としては、十分にやっていける収入を得ることができながら、制作活動もできるこの状況にとても満足していますし、充実していると感じています。

私が、非常勤講師や造形教室を開講しているのは、もちろん収入を得るためでもありますが、それと同じくらい、子どもたちと触れ合える時間が私のインプットとしてとても大事だということでもあります。

子どもたちと触れ合えることで、いろいろな刺激を受けるしインスピレーションも受けるし、感情も揺らぎます。それは、私が表現する(アウトプット)する上でもとても大切な時間、空間であり、なくてはならないものだと感じています。

仮に非常勤講師や造形教室を辞めてしまって、創作活動だけに専念したとしても、私の場合、うまくいかないように思います。インプットの場が極端に減ってしまうからです。

だからと言って、正規の教諭や常勤講師となって拘束時間が長くなると、制作時間がなくなるので、私の場合は非常勤講師がとてもバランスがいいのです。

これは、人によって全然違います。人それぞれのちょうど良いワークライフバランスというものがありますので。

なので、復職する時は、ぜひそれぞれのライフスタイルに合ったワークライフバランスを探ることがとても重要になってきます。

何を大切に生きたいのか、

どんなことに時間を使いたいのか、

どんなふうに生きたいのか、

自分軸を大切に考えてみることが大切だと思います。

一度きりしかない人生、あなたらしく生きてほしいなと思います。

それでは、またお会いできるのを楽しみにしています。

今日もあなたらしく…

母画家道Rin甲斐香織でした。

“メール・LINE” 会員登録のご案内

※以前行っていたアート教室開業支援コンサルティングは現在、新規受付を終了しております。
詳しくはこちらをご覧ください。

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは。母画家道Rin甲斐香織です。 「No ART, No Life」 ── アートは私にとって、生きることそのもの。 画家、美術講師、そして三兄弟の母として、 描くこと・教えること・暮らすことのすべてを、アートでつないでいます。 これまで25年以上、美術教育に携わり、出会ってきた生徒は延べ3,000人以上。 宮崎県高鍋町のこども造形教室を運営、小中一貫校の図工美術講師、 オンラインギャラリーの運営など、多角的に活動しています。 「みんなちがって、みんないい」「答えは、あなたの中にある」 そんな信念のもと、美術を通じて、自分らしく生き抜く力を育むことを大切にしています。 このサイトでは、美術を仕事にする楽しさ、 教育・創作・日常を彩るアートの力を、そっとお届けできたら嬉しいです。