こんにちは!母画家道Rinです。
水彩紙(水彩画用の画用紙)の種類とその特徴をお伝えしてきました。
では、早速、いきましょう!
ラングトン
コットンを使わずに、ヨーロッパや北米の森林材からとれる木材繊維をざいりょうにしています。
イギリス製で、わりと新しく開発された紙です。
酸化防止の加工も施されているので中性紙です。
値段が手頃なので、愛用する人も増えてきているようです。
ウオッシュやぼかしにむいていて、伸び縮みが少ないです。
モンバルキャンソン
↑ラングドンと同じように、木材パルプを使っています。
だけど、あらかじめ酸化しないパルプを使用しているようです。
絵の具の発色がとてもよく、きわめて丈夫です。
浸透性が弱いので、洗いや修正が簡単にできるのも魅力の一つです。
10メートルのロール紙もあり、幅が1126㎜あるので、120号の大作もとれます。


ミューズケナフ
植物パルプでつくられていて、ケナフパルプとリンターパルプといいます。
なので、酸化せず発色がいいです。
やわからかな色調が魅力です。
サイジングもしっかりとほどこされています。
クレスタ-
新しいタイプの水彩紙です。
コットン繊維と酸化しないという木材繊維を混ぜ合わせてできています。
ホルベインが販売製造しているので、手に入りやすいです。
ロール紙もあり、120号の大作もとれる大きさです。
まとめ
今回は、水彩紙(水彩画用の画用紙)の種類とその特徴を代表的な水彩紙から14種類選んで、お伝えしてきました。
実際に使ってみるのが一番だけれど、まずはどれを選ぼうか、悩まれることも多いと思うので、その時の参考になればと思います。
ではでは、Rinもこれから、製作しようと思います。
最後まで、読んでくださりありがとうございました。