中庸とは?
中庸(ちゅうよう)とはちょうどいいところ。過不足なくバランスの
とれていることを言うそうです。
家づくりをするときのも、とても大切のことだと思います。
中庸の精神を大事にすれば、無理なローンを組んだり、過剰な設備を投入
したりせず、自分たちにとって、ちょうどよい家が出来上がることでしょう。
なかなか難しい中庸の見つけ方!
けれど、このちょうどいい。中庸なところを見つけるのが中々
難しいところだったりします。
そこで、そのバランスの良い、中庸なところを見つけるコツをお伝えしよう
と思います。それは、、、、
中庸なところを見つけるには、極端なことを経験してみること!
だそうです。
例えば、吐くほどお酒を飲んで、はじめて自分のちょうどいい飲酒量が
わかるように、家を建てるときも、様々なシチュエーションで検討してみる
ことです。そして、いろんな展示会に行ったり、カタログや雑誌、書籍を
みて、どんな家があるのかできる範囲でいいので、知ることです。
シュミレーションをたくさんしよう!
![](https://rinart.jp/wp-content/uploads/2018/02/house-3147516_640-300x128.jpg)
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家を何度も建てることができればいいけれど、そんなことができる人は
少数派だと思うので、実際に建てたとしたら、、、とシュミレーションして
みることは、とても大事です。
特にローンを組む際に、ライフプランを建てて、何年後はこれくらいいる。
とシュミレーションしておくと、無理な返済をしなくてすみます。
インターネットでも、「ライフプラン」で検索すると無料で診断してくれ
るサイトも、たくさんあるので利用するといいですね。
シーソーのイメージで
![](https://rinart.jp/wp-content/uploads/2018/02/playground-1295285_640-300x265.png)
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その振り幅が大きいほど、自分にとっての中庸(ちょうどいい)が、
見えてきます。シーソーの真ん中でバランスをとっているイメージです。
どちらかに行きすぎるとバターンと倒れてしまいます。
また、シーソーの長さがわからないとバランスが取りにくいですよね。
シーソーの端が、極端なところだとイメージするといいかもしれません。
極端なところを分かった上で、自分の中庸、ちょうどいいを知ると
自然といい家ができます。
誰かと比べて、何かと比べていい家ではなくて、自分たちにとっての
いい家を建てることが、満足のいく家づくりにつながるのだと思います。
自分軸・家族軸
そして、ライフプランを検討する中で、自分たちが何を大事にしたいのか
どんな未来を描いているのか、どうなりたいのか、そのためにどれくらい
の資金が必要で、それを叶えるために収入は足りるのか。
と具体的に考えられるようになり、自分軸や自分の家族軸ができてきます。
面倒に思う方も、いるかもしれませんが、後で後悔しないためにも
ぜひぜひ、家を建てる前に考えてみることをオススメします。
一般社会の中庸ではなくて、自分たち家族の中庸を見つけることが
とても、大切だと思います。そうすれば、満足のいく家ができます。
まとめ
そして、どんなにシュミレーションしても、未来がその通りに行くかと
言うとそうではないのが人生です。そんなときも、しっかりと振り幅が
わかっていれば、シーソーの上でフラフラと揺れることはあったり、
バターンとどちらかに行ったとしても、真ん中の位置がわかっているので
きっと戻ってこれるはずです。一度真ん中、中庸を見つけておけば
そのときの状況に応じて、微調整することもできます。
なので、中庸はいつも、固定されているイメージっというよりは
その時々で、微調整できた方が、柔軟にその後の人生に対応できると
思います。車のハンドルの「あそび」の部分をイメージするといいかも
しれませんね。
ではでは今日はこれから絵を描くのでこの辺で、、、
母画家道Rinでした。