中庸(ちゅうよう)を知るコツ!満足のいく家を作るために

中庸とは?

中庸(ちゅうよう)とはちょうどいいところ。過不足なくバランスの
とれていることを言うそうです。

家づくりをするときのも、とても大切のことだと思います。
中庸の精神を大事にすれば、無理なローンを組んだり、過剰な設備を投入
したりせず、自分たちにとって、ちょうどよい家が出来上がることでしょう。

なかなか難しい中庸の見つけ方!

けれど、このちょうどいい。中庸なところを見つけるのが中々
難しいところだったりします。

そこで、そのバランスの良い、中庸なところを見つけるコツをお伝えしよう
と思います。それは、、、、

中庸なところを見つけるには、極端なことを経験してみること!

だそうです。
例えば、吐くほどお酒を飲んで、はじめて自分のちょうどいい飲酒量が
わかるように、家を建てるときも、様々なシチュエーションで検討してみる
ことです。そして、いろんな展示会に行ったり、カタログや雑誌、書籍を
みて、どんな家があるのかできる範囲でいいので、知ることです。

シュミレーションをたくさんしよう!

家を何度も建てることができればいいけれど、そんなことができる人は
少数派だと思うので、実際に建てたとしたら、、、とシュミレーションして
みることは、とても大事です。

特にローンを組む際に、ライフプランを建てて、何年後はこれくらいいる。
とシュミレーションしておくと、無理な返済をしなくてすみます。
インターネットでも、「ライフプラン」で検索すると無料で診断してくれ
るサイトも、たくさんあるので利用するといいですね。

シーソーのイメージで

その振り幅が大きいほど、自分にとっての中庸(ちょうどいい)が、
見えてきます。シーソーの真ん中でバランスをとっているイメージです。
どちらかに行きすぎるとバターンと倒れてしまいます。
また、シーソーの長さがわからないとバランスが取りにくいですよね。
シーソーの端が、極端なところだとイメージするといいかもしれません。
極端なところを分かった上で、自分の中庸、ちょうどいいを知ると
自然といい家ができます。
誰かと比べて、何かと比べていい家ではなくて、自分たちにとっての
いい家を建てることが、満足のいく家づくりにつながるのだと思います。

自分軸・家族軸

そして、ライフプランを検討する中で、自分たちが何を大事にしたいのか
どんな未来を描いているのか、どうなりたいのか、そのためにどれくらい
の資金が必要で、それを叶えるために収入は足りるのか。
と具体的に考えられるようになり、自分軸や自分の家族軸ができてきます。

面倒に思う方も、いるかもしれませんが、後で後悔しないためにも
ぜひぜひ、家を建てる前に考えてみることをオススメします。

一般社会の中庸ではなくて、自分たち家族の中庸を見つけることが
とても、大切だと思います。そうすれば、満足のいく家ができます。

まとめ

そして、どんなにシュミレーションしても、未来がその通りに行くかと
言うとそうではないのが人生です。そんなときも、しっかりと振り幅が
わかっていれば、シーソーの上でフラフラと揺れることはあったり、
バターンとどちらかに行ったとしても、真ん中の位置がわかっているので
きっと戻ってこれるはずです。一度真ん中、中庸を見つけておけば
そのときの状況に応じて、微調整することもできます。

なので、中庸はいつも、固定されているイメージっというよりは
その時々で、微調整できた方が、柔軟にその後の人生に対応できると
思います。車のハンドルの「あそび」の部分をイメージするといいかも
しれませんね。

ではでは今日はこれから絵を描くのでこの辺で、、、

母画家道Rinでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは。母画家道Rinこと甲斐香織です! 「No Art No Life」美術をライフワークにする美術家です。 こどもから、大人まで美術を楽しんでもらえるようなサイトを目指しています。 今まで10数年2000人以上をみてきた美術教師の経験や知識をお伝えする中で、 少しでも、美術って楽しい!と身近に感じてもらえると嬉しいです。 三兄弟の子育て中でもあるので、そういった子育て、夫育て、家づくりなどに ついても、更新しています。 また、美術作品の制作にも、取り組んでいます。 お気軽にご覧ください!