こんにちは!母画家道Rinです。
子どもから大人まで大人気の絵画的技法モダンテクニックの1つ!それが、
「マーブリング」
です。
偶然を生かした技法で、ちょっとしたコツさえつかめば、誰でも世界に1つのマーブル模様が作れてしまいます。
目次
1.墨流しとは?
墨流し(すみながし)とは、墨汁を水に垂らした際にできる模様、またはその模様を染めたもの。
wikipediaより
平安時代から、この墨流しの技法が使われていたそうです。
世界でも、大理石に模様が似ていることから、マーブルと呼ばれ、マーブリングという技法で親しまれています。
基本は、一緒で
①うつしとりたい紙などの大きさより大きめのトレーなど、深さ3センチ程度水をためます。
②水面に、墨汁や絵の具などを垂らします。
割り箸や爪楊枝、ストローで息を吹きかけるなどして、ゆっくりとマーブル模様を作っていきます。
③油のついた爪楊枝や割り箸、指などで水面を触ると墨汁や絵の具をよけてファーっと円状に透明の水面が広がり、とても面白いです。
混ぜすぎた場合も、この方法をとれば、もう一度、マーブル模様を作りやすくなります。
④マーブル模様ができたら、静かに和紙や画用紙などうつしとりたいものを水面まで持っていき、そっと手を離します。
必ず水面まで持っていきます。高いところからおとすと空気が入りやすくなるためです。
⑤水面にのせたら、すぐにとって、新聞紙などの上で乾かしましょう。
動画も作成してみました。参考にしてください!
2.墨流しは、マーブリングがはじめての方にオススメ!
マーブリング用の液も売らています。色もカラフルで5、6色あります。
けれど、はじめての場合、色に意識がいってしまって、マーブル模様が難しく感じる場合があります。
そんなとき、墨流しだと墨の濃淡でマーブリ模様をつくるので、シンプルによりマーブル模様づくりに集中していけます。
また、準備物も、水と墨汁と浅めのトレーなどがあればできるので気軽に試せるところも魅力ですね。
3.まとめ
「マーブリング」
の中でも、シンプルで気軽に始められる
「墨流し」
について今日は、ご紹介しました。
自宅でも簡単に試せるので、ぜひ墨の濃淡を楽しみながら、世界に1つだけのマーブル模様を作ってください!
Rinはできた模様から、「ミタテ」といって、なにか隠れていないか探して、書き起こすのが好きです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
Rinも、これから、制作に入ろうと思います!