アートと自分軸|ブレない生き方を手に入れるために

目次

1.はじめに|「自分軸」とは何か?
2.「自分の矢印を内側に向ける」ことの大切さ
3.「批判」や「賞賛」に振り回されない強さ
4.自分の人生を生きるために必要なこと
5.アート教育と自分軸の関係
6.まとめ|他人の期待ではなく、自分の軸で生きよう

1. はじめに|「自分軸」とは何か?

こんにちは。
母画家道Rin甲斐香織です。

「どうやったらブレずに、自分軸で生きられますか?」

最近、この質問を多く耳にするようになりました。異常気象、コロナ、戦争、増税、インフレなど、不安定な時代だからこそ、自分の心のあり方を見つめ直す人が増えているのかもしれません。

その答えはシンプルです。
それは
「自分で決めること」

私たちは、他人の評価や期待に振り回されると、自分自身を見失いがちです。

では、どうすれば「自分軸」を確立し、アートや創作活動を通してブレない生き方を手に入れられるのでしょうか?

2. 「自分の矢印を内側に向ける」ことの大切さ

まず大切なのは、すべての出来事を「自分ごと」として捉えることです。

例えば、アートの世界では「評価されるかどうか」よりも、「自分が何を表現したいか」が最も重要です。

作品が批判されることもあれば、絶賛されることもあります。
だけど、それに一喜一憂していては、自分の創作スタイルを貫くことはできません。

同じように、人生においても
「自分にできること」
を考え、
行動し続ける人は、ブレない生き方を手に入れます。

3. 「批判」や「賞賛」に振り回されない強さ

「批判や失望を気にしないことが大事」と言われますが、それだけでは不十分です。

「賞賛」や「期待」を真に受けすぎないことも、同じくらい重要です。

アートの世界でも、周囲の評価に応えようとすると、自分のスタイルを見失いがちです。

「この作品が売れるか?」
「このテーマは受け入れられるか?」

と考えすぎると、純粋な創作の喜びが失われてしまいます。

私たちは、
「他人の期待に応えるための人生」ではなく

「自分が本当にやりたいことを貫く人生」

を歩むべきです。

4. 自分の人生を生きるために必要なこと

人は、「批判」も「賞賛」も「期待」も自由にします。
だけど、そのどれにも責任を持ちません。

だからこそ、他人の評価に振り回されずに生きることが大切です。

-自分の価値を、他人の評価で決めない
– 本当にやりたいことにフォーカスする
– 期待されても、それが自分のやりたいことかどうかを考える

アート活動をしていると、「この作風を続けたほうが人気が出る」と言われることがあります。
だけど、それが自分の本当に描きたいものではなければ、続ける意味はありません。

5. アート教育と自分軸の関係

子どもたちにアートを教えるときも、

「正解のない表現」を大切に

しています。

「こう描いたほうが上手く見えるよ」
と指導するのではなく、
「君はどう描きたい?」
と問いかけることで、
自分の考えを持つ力を育てることができます。

実際、創造的な教育を受けた子どもは、大人になっても柔軟な発想で自分の人生を切り開いていきます。
自分軸で生きる術を知っているからですね。

6. まとめ|他人の期待ではなく、自分の軸で生きよう

今回は、アートと自分軸を元に、ブレない生き方を手に入れるための方法や考え方を記事にしてみました。
大切なことは
自分に矢印を向けることが、自分軸を作る第一歩
批判だけでなく、賞賛や期待にも振り回されないことが大切
アート教育は、自分で決める力を育てるのに最適な方法

あなたの人生は、あなたのもの。

アートを通じて、自分自身の声に耳を傾け、ブレない生き方を手に入れましょう。
そうすることで、あなたらしい日々になるでしょう。

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こんにちは。母画家道Rin甲斐香織です。 「No ART, No Life」 ── アートは私にとって、生きることそのもの。 画家、美術講師、そして三兄弟の母として、 描くこと・教えること・暮らすことのすべてを、アートでつないでいます。 これまで25年以上、美術教育に携わり、出会ってきた生徒は延べ3,000人以上。 宮崎県高鍋町のこども造形教室を運営、小中一貫校の図工美術講師、 オンラインギャラリーの運営など、多角的に活動しています。 「みんなちがって、みんないい」「答えは、あなたの中にある」 そんな信念のもと、美術を通じて、自分らしく生き抜く力を育むことを大切にしています。 このサイトでは、美術を仕事にする楽しさ、 教育・創作・日常を彩るアートの力を、そっとお届けできたら嬉しいです。