こんにちは!母画家道Rinです。
今日は、美術を生かしたお仕事
フレーマー
についてご紹介していこうと思います。
美術教師をしていると、
美術は将来どんなことに生かせるの?
なぜ美術の授業があるんですか?
といった質問を受けることがあります。
そんな素朴だけれど、大事な質問に答えたいと思いいろいろな美術を生かした仕事の種類や美術を学ぶ意味を日々、授業でも伝えています。
フレーマーとは?
フレーマーとは、絵や写真を入れる額縁をつくる職人のことです。
フレーマーとして働くには、額縁制作・販売の会社に就職することが多いです。
額縁制作を作品として仕事にしているアーティストもいます。
決められた型を作り続ける技術と根気強さが必要で、さらに特別注文を受けた額縁のデザインを正確に再現することもできないといけません。
また額縁は、絵を引き立てると同時に室内に飾られるものだから、絵画だけでなく建築に対しての造詣の深さがものをいうお仕事でもあります。
たとえば、顧客の家の建築様式や室内の様子、カーテンの色などを聞いて、その場にあった額縁の種類を決める感じです。
また、最近では、飾る絵をアドバイスするコーディネーター的な役割を担うこともすくなくありません。
額縁制作の盛んな愛知県に本部がある全国額縁組合連合会は、会員にむけてのみでだけど、フレーマーとしての資質を養う通信教育を行っているそうです。
まとめ
作品を額装するとグッとよくみえます。
また、額(フレーム)によって作品の雰囲気はガラリと変わります。
額ではないけれど、Rinが幼児や小学生、中学生の作品を展示するときに、色画用紙に貼ったりするだけでも、グッと作品が引き立ちます。また、色画用紙の色によって全然、雰囲気が変わったりします。
フレーマーのお仕事は、その作品だけでなく、飾る部屋に合うようにというのも、あるほどなとおもいました。
Rinも、絵画のオーダーを受けると額装まで、頼まれることも多いので、飾る部屋の様子を聞いたり写真を送ってもらったりしています。
そういった場の雰囲気にあうようにすることも大切ですね。
もよかったらご覧ください!
最後までよんでくださりありがとうございました。