こんにちは。母画家道Rinです。
小学校の図画工作科で、各学年に必ず登場する「版画」。
低学年では、紙版画。
中高学年になると、スチレン版画やゴム版画、木版画、スチレン版画など。
といった活動を行います。
それぞれ使う材料や道具、技法の違いがありますが、共通して使えるものがあります。
それが、版画絵の具つまりインクです。
(ステンシル版画は、子供たちが持っている水彩絵の具でも可能です。)
小学校の図画工作で行われる版画では、オススメなのが
水溶性インク
です!
インクには中性や油性がありますが、後片付けなどが手間取ります。
けれど、水溶性のインクなら、水を使って後片付けができます。
それに、匂いなども、ほとんどなく子どもたちも、抵抗なく扱えます。
なので、小学校の図画工作で使う版画絵の具は、
水溶性のインク
で十分だと感じます。
版画絵の具の水溶性インクは、8色ほどあり混色や重色もできます。
木版画で、掘り進み版画をするときなどにも、色数が多いと便利です。
また、乾燥も早いので、作業をどんどん進めることもできます。