こんにちは!母画家道Rinです。
今日は、土粘土の焼成【中編2】について記事にしました。
小学校の図画工作、中学高校の美術など、学校で焼き物をするときの材料や用具の準備や指導のポイントをご紹介しています。
少しでも参考になると嬉しいです。
目次
【前編】
1焼成に適した粘土
2焼成するときの工程
3成形のコツ
4粘土の乾燥
5まとめ
【中編1】
1焼成の方法とは?
2まとめ
【中編2】
1釜の種類と選び方のポイント
2まとめ
【後編】
1土粘土のいろいろな表現方法
2まとめ
1窯の種類と選び方のポイント
電気窯
電気窯は、容量が大きくなると特別な配線が必要になるものもあるけれど、容量が小さければ、家庭にあるような普通のコンセントでできるものもあります。
一番手軽で、焼成音や排気ガスなども、ほとんどありません。
最高温度は、1200~1300℃程度です。
↓いろいろなタイプがありますね。
ガス窯
ガス窯に使われるガスは、都市ガス・プロパンガスと2種類あります。
ガスの配管なども必要なので、設置に専門の業者が必要になります。
高い温度での焼成も得意で、温度の幅も広いです。
最高温度は、1000~1350℃程度です。
野焼き
名前の通り、屋外の広いところで焼き芋のように焼く方法です。
縄文土器もこのような方法で焼かれていたようです。
縄文土器をつくって野焼きをするといいですね。
- 平らな地面の上にトタン板などをひきます。
- 燃料は木を多く使います。廃材などを利用したりするといいです。
- 作品にあぶりをするときは、作品を火の遠くから近くへとあわてずじっくりと近づけます。そのときに、やけどをしないように木の板などを盾にして身を守るといいです。
- あぶりは1~2時間、火の中で2時間ほど焼きます。
チェック!
□自治体によって、事前に申請する必要があることが多いです。早めの段階で、確認をし余裕を持って申請しておくようにします。
□雨天や強風など悪天候のときはできません。梅雨の季節や台風の季節は避けたほうがいいかもしれません。計画に余裕を持って、予備日なども設定しておくこと安心です。
焼成するときのコツ
焼成するときのコツは、急熱や急冷しないようにして、じっくりと行うことです。
焼成の過程を体験させるために、児童や生徒と一緒に窯入れや窯出しをするのも魅力的な活動です。
その場合は、安全に活動できるように、事前指導をしっかりと行い、先生と一緒に行うようにします。
また、学校に窯がない場合は、焼成をお願いできる専門の業者もあるので、そちらに頼むといいですね。
2まとめ


今日は、土粘土の焼成とは
【中編2】
1釜の種類と選び方のポイント
2まとめ
小学校の図画工作、中学高校の美術など、学校で焼き物をするときの材料や用具の準備や指導のポイントをご紹介してきました。
次回は
【後編】
1土粘土のいろいろな表現方法
2まとめ
についてお伝えしていこうと思います。
小学校の図画工作、中学高校の美術など、学校で焼き物をするときの材料や用具の準備や指導のポイントが役だってもらえるとうれしいです。
などもよかったらご覧ください。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
また別に記事でもお会いできるのを楽しみにしています。
母画家道Rinでした。