土粘土の焼成とは?【後編】小学校の図画工作、中学高校の美術など、学校で焼き物をするときの材料や用具の準備や指導のポイント

こんにちは!母画家道Rinです。

今日は、土粘土の焼成【後編】についての記事です。

小学校の図画工作、中学高校の美術など、学校で焼き物をするときの材料や用具の準備や指導のポイントをご紹介していきます。

 

目次

【前編】

1焼成に適した粘土

2焼成するときの工程

3成形のコツ

4粘土の乾燥

5まとめ

 

【中編1

1焼成の方法とは?

2まとめ

【中編2】

1釜の種類と選び方のポイント

2まとめ

【後編】

1土粘土のいろいろな表現方法

2まとめ

 

1土粘土のいろいろな表現方法

素焼きだけでも、独特の風合いがあるので魅力的です。

けれど、釉薬を使って本焼きする以外でも、小学生にもできる他の方法をご紹介します。

どれも、素焼きだけでできるので取りかかりやすいですよ。

胡粉(ごふん)を使う

土粘土を素焼きにしたあとに、胡粉(ごふん)を水で溶いたモノを塗って、古布などでふきとります。そうすると、凹んでいる部分に胡粉がたまって、白くなって素焼きとはまた違った独特の風合いになります。

化粧土を使う

1週間くらい乾燥させた作品に、化粧土を水で溶いたもので色をつけます。

さらに、乾燥させて焼くと、一度焼きでパステル調の色がついた作品が焼き上がります。

 

釉薬を使う場合は、素焼きのあと本焼きをしますが、それをしなくていいので、ハードルがさがってチャレンジしやすいですね。

また、化粧土は、筆などで塗ることができるので、釉薬よりも、児童や生徒たちが手軽に取り組みやすいと思います。

 

ガラスを使う

ビー玉やおはじき、ビンをわったモノなど、ガラス質のモノを乾いた粘土のくぼみに入れて焼くことができます。専用のものも売っています。ガラス工場などで、カラスくずをもらうこともできるばあいはもありますよ。

入れすぎに注意して、こぼれないように粘土に隙間がないようにすることも大切です。

まるで、色水がはいっているかのような、透明度の高い表現ができます。

ガラスの破片を使うときは、怪我をしやすいので、軍手をして、火ばさみやトングなどで挟んで入れるといいです。直接触らないように注意してください。

 

2まとめ

今日は、土粘土の焼成とは

【後編】

1土粘土のいろいろな表現方法

2まとめ

小学校の図画工作、中学高校の美術など、学校で焼き物をするときの材料や用具の準備や指導のポイントをご紹介してきました。

他も

【前編】

1焼成に適した粘土

2焼成するときの工程

3成形のコツ

4粘土の乾燥

5まとめ

 

【中編1

1焼成の方法とは?

2まとめ

【中編2】

1釜の種類と選び方のポイント

2まとめ

をご紹介していますので、よかったら参考にされてください。

小学校の図画工作、中学高校の美術など、学校で焼き物をするときの材料や用具の準備や指導のポイントが役だってもらえるとうれしいです。

 

粘土の種類【前編】

粘土の種類【後編】

 

などもよかったらご覧ください。

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こんにちは。母画家道Rinこと甲斐香織です! 「No Art No Life」美術をライフワークにする美術家です。 こどもから、大人まで美術を楽しんでもらえるようなサイトを目指しています。 今まで10数年2000人以上をみてきた美術教師の経験や知識をお伝えする中で、 少しでも、美術って楽しい!と身近に感じてもらえると嬉しいです。 三兄弟の子育て中でもあるので、そういった子育て、夫育て、家づくりなどに ついても、更新しています。 また、美術作品の制作にも、取り組んでいます。 お気軽にご覧ください!