こんにちは!母画家道Rinです。
いきなりですが質問です!
水彩絵の具は乾燥すると色が変化する?
水彩絵の具は、乾燥すると色がかわるのでしょうか?
答えは、
「イエス!」
です。
水彩画の経験の長い人でも、
色試し
をするほど、水彩絵の具は色が変化します。初心者は必ず行ったほうがいいということですね。
変化すると行っても、黄色が赤に変わるとかそういった色味の変化ではもちろんないです。
彩度や明度が微妙に変化するのです。
水彩絵の具は、油彩絵の具と違って、水彩絵の具の色は、彩度も明度も変化します。
色によって変化に差はあります。
また、水彩絵の具のメーカーによっても、変化の仕方に差があります。
加えて、メーカーによって同じ色名でも、色味が違うことがあります。
経験の長いベテランの水彩画家も必ず
色だめし
をしているそうですよ。
ついつい面倒になってしまうところだけど、初心者の頃から、必ずするように癖をつけるといいです。
そうすることで、進歩する速度をあげることができます。
急がばまわれ!
ということです。
決して
運だめし
で進めないということです笑。
特に水彩画初心者は、習慣化すれば楽なので、色試しをする癖をつけるといいです。
画用紙の種類によっても違いが出るので、実際に描く画用紙に色だめしすることをオススメします。
油彩絵の具やアクリル絵の具は乾燥しても、あまり変化がないので、乾燥前と乾燥後の変化に注意を払う必要はありません。絵の具顔料に混ぜてあるメディウムの違いから、水彩画とはちがった特徴があります。
水彩絵の具は、アラビアガムやグリセリン、油絵の具は、油なので、その違いが出てくるようです。
まとめ
水彩絵の具は、乾燥前と乾燥後で、彩度や明度がどうしても、変化するので、ぜひ、
色だめし
を習慣にしていくといいですね。
乾燥したら、なんだかイメージと違ったということにならないようにするためにもとても重要な要素です。
いろんな色を試すことで、混色のバラエティも増え、色彩感覚を磨くことにも繋がります!
Rinも、色だめしをしながら、制作に取り掛かろうと思います。
ではでは、最後まで読んだくださりありがとうございました!
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