こんにちは。母画家道Rinです!
美術を生かしたお仕事の中でもご紹介したお仕事の1つ
「彫刻家」
について、今日はご紹介していこうと思います。
彫刻家とは?
木材や石、ブロンズや鉄などの金属、石膏などで彫刻を作り販売します。
彫刻家へのはっきりとした道筋はないけれど、
美術大学の彫刻科へ入学したり、彫刻家の師匠をみつけ、弟子入りしたりして技術を学ぶことが多いです。
彫刻は立体的に作るけれど、その基本ともなるのが、正確で確かなデッサン力だと言われています。
デッサンは、始める時期が早ければ、早いほどいいと言われています。
若い時から、静物や動物、人物などをデッサンして力をつけていくといいです。
彫刻は、立体的作るので、いろいろな角度から、デッサンして多角的に捉える力がとても大切です。
けれど、彫刻は、材料費もかかるし、制作スペースも広くとるので、彫刻家として続けていくのは、いくつものハードルを乗り越えていかなければなりません。
美術の教師や講師を兼業しながら、続けている人が多いです。
彫刻作品は、個人で買われることはとても少なく、ほとんどが、自治体や企業などで、庭園や公園、ビルの入り口など屋外に置かれることが多いです。
モニュメントとしての役割もあるものも多く、幾何学的な立体の造形も多くあります。
美術展などで、受賞したりすると政策の依頼が増えるので、公募展などに積極的に応募していくといいですね。
まとめ
やはり、美術を生かすお仕事の中でも、続けていくのが難しい職業の1つかもしれません。
けれど、制作への情熱と様々なハードルを乗り越える努力で、続けていっている彫刻家の方々もいます。
日本人の彫刻家で世界で活躍している方もたくさんいます。
世界で活躍している彫刻家の船越桂さんは、Rinも大好きで、画集も持っています。
木の感じや色合いが大好きです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。